建築廃材のトラック運転手（未経験歓迎）

「じっとしているのが苦手で動く仕事がしたかった」と話す春名さん。岡山県内のいろいろな場所に行くため、気分が変わって楽しく働けているよう。トラックドライバーの業務はまさに天職といえるでしょう。

「いえ、以前は全国展開の100円ショップで社員をしており、新店がオープンするたびその土地土地に行って立ち上げにかかわっていました。そこを退職したあとは岡山で土建の仕事をしていたんですが、縁あって50歳のときに『株式会社勇成建設』に入社することになったんです。」


「もともと、実の息子がこちらの会社でお世話になっていて、日ごろから楽しそうに働く姿を間近に見ていました。家で仕事の話をするときもいっさい不満やぐちを聞かないうえに、『社員のことをちゃんと考えてくれる社長を尊敬している』と話してくれたんです。それできっといい会社なんだろうなと思い、応募させてもらいました。」

「朝はこちらの事務所に出社し、メインの作業は解体現場から出た廃棄物やごみをリサイクルセンターなどへ持っていくことです。スクラップや鉄、廃プラスチックに一般ごみなどがあり、ものによって行き先は高梁市のほか総社市や笠岡市まで運転することもあります。毎日平均で3便ほど往復することが多いですね。空き時間ができたら、廃棄物を保管している倉庫で仕分けや分別の手伝いをしています。」


「トラックは3tから10tまでそろっていますが、私が乗っているのはおもに8tトラックですね。免許の取得は会社負担で支援してもらえるので、未経験・未所持の方も大丈夫です。また重い廃棄物はリフトなどの重機でオペレーターに積んでもらいますし、肉体的につらいことはありませんよ。」

「私はデスクワークのようにひとつの場所でじっと仕事するのが苦手で、いろいろなところへ行けるトラックの運転は自分に合っているなと感じます。運転席はパーソナルな空間ですし、毎日景色も気分も変わるのは気分転換になりますね。

もしこれを読んでいる求職者さんで、『人見知り』や『人と接しすぎると疲れてしまう』、『オフィスワークが嫌い』と思う方にはぴったりの業務なんじゃないでしょうか。」

「大変というわけではないですけど、運転中に道が混むとやっぱりあせりますね。次の仕事もありますし、予定以上に時間がかかると段取りも変わってきますから…。でも絶対に安全運転は守らないといけないですしね。」


「会社のメンバーはみんな若くて、すごく元気な人たちばかりです。上下関係もまったくなく、横のつながりが強いので楽しい職場だと思いますよ。フランクに話ができる雰囲気ですし、わからないことがあっても先輩社員が親切に教えてくれる環境が整っているので、不安がある方も安心して応募してくださいね。」