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転職のポイント!

転職失敗を繰り返すAさんを成功へ導いたアドバイスを紹介 2020.1.15更新

求職者の皆さん、こんにちは。
Goenを運営する株式会社リージョン、転職アドバイザーの森本と申します。

私は2001年から現在まで、地元で職を求める幅広い世代の求職者3,000人に、長く安定して働き続けられる職場を見つけるためのアドバイスをしてきました。

岡山で仕事を見つけたい人が、何歳でも、どんな条件であっても、満足できる仕事に就けるお手伝いをしています。


目次

  1. 採用通知を手にするためのファーストステップ
    • 不採用が続く、知人との再会
    • 求職者への3つのアドバイス
  2. やりたいと思う気持ちが、未来の成功につながる
    • 協調から独創へ。仕事を再定義する時代に
    • 仕事を自己実現の場にしていく
  3. 企業の募集要項って結構あいまい
    • 求人の有無や、応募条件にひるまない!
    • 未経験でも無資格でも、応募可能な求人はある
  4. 企業が求めているものが何かを考える
    • 『成果レポート』を作ろう
    • 情報収集して訴求力のある成果レポートに
  5. キャリアや年齢に臆さない!転職の成功は『やり方』で決まる
    • 求職者からの内定報告
    • やり方次第で、転職は必ず成功する

採用通知を手にするための
ファーストステップ

不採用が続く、知人との再会

2016年の秋、Aさんから電話がかかってきました。

私とAさんは以前からの知り合いで、彼が求職活動に苦戦していることは、共通の知人か知らされていました。

仕事探しについて尋ねると、彼は暗い声で言いました。

「恥ずかしながら連敗中なんです。もう、どの職種に応募すればいいのかわからなくなってしまって…」

気弱な笑い声が、助けを求めているように響きました。

当時のAさんは生命保険の営業をしていましたが、成果に応じたフルコミッションの働き方が合わず、転職を考えていました。

収入が十分でなく、妻と子どもとの生活に対する不安も大きな負担になっていたといいます。仕事がうまくいかないことにイライラしてしまい、妻との言い争いも増えてストレスは限界でした。

ただ転職しようにも、Aさんは42歳まで営業ひと筋。自分がどんな仕事でなら採用してもらえるのかがわからず途方に暮れていました。

一方、Aさんの「採用がもらえない」という悩みは、私にとっては求職者が抱える一般的な課題のひとつ。すでにたくさんの事例を解決した経験がありました。

私からのヒアリングで改めて、「人と会う仕事」、そして「広告を扱う仕事」が自分の希望であると認識したAさん。私たちはさらに面談を重ねました。

求職者への3つのアドバイス

次に私はAさんに、以下の3つをアドバイスしました。

  • 求人の有無に関わらず、入社したいと思う会社をリストアップする
  • リストの上位から、応募したい旨をメールで直接連絡する
  • 応募可能な企業に、応募書類と「成果レポート」を郵送する

Aさんは「求人もしていない会社に連絡するなんて…」と困惑気味でしたが、これこそが、40歳を過ぎたAさんでも、希望する仕事に就ける最短の手段なのです。


やりたいと思う気持ちが、
未来の成功につながる

協調から独創へ。仕事を再定義する時代に

Aさんに対するアドバイスのなかで、私はまず、「求人の有無に関わらず、入社したいと思う会社をリストアップすること」をすすめました。

それがなぜかを説明するために、求職者の『あなた』に、ひとつ質問をさせてください。

あなたにとって、「仕事」とは何ですか?

「仕事」という字は、”仕えること”と書きます。

経済が成長し続けていた時代の日本では、この言葉が示すとおり協調性をもって我慢強く、会社に「仕える」人間が高く評価されていました。

けれどあなたもよくご存じのように、社会は成熟し、時代は変わりました

資本や設備に大きな価値が見出されていた時代は終わり、アイデアや工夫が大きな価値を生み出す時代が始まっています。

時代はエネルギーに満ち、社会にとって必要なアイデアを生み出す人材を求めているのです。

ではあなたは仕事をどうとらえ、何を強みにすれば、独創的なアイデアを持つ魅力的な人材として認めてもらえるのかを考えてみましょう。

仕事を自己実現の場にしていく

米国の心理学者マズローは、「人間は自己実現に向かって、絶えず成長する生きものである」と提唱しました。

思い描いた理想の姿を求めて変化し続けることが、人の心を満たすということですね。

私は仕事こそが、この自己を実現していく最高の場であると考えています。

米国の作家ダニエル・ピンク氏の著書、”やる気に関する驚きの科学(The puzzle of motivation)”では、「創造性や考える能力が求められる仕事が増えている現代では、『内発的動機づけ』が、やる気を引き出す鍵になる」と説いています。

「人をやる気にさせる力が強いのは、金銭的なインセンティブや賞罰といった『外発的動機づけ』よりも、好きだから、興味があるから、といった『内発的動機づけ』である」とも述べられています。

好きなことや興味のあることは、「自分で考えてみよう、自分からやってみよう」と自主的に取り組めますよね。

社員の自主性は、ビジネスにおける重要な成功要素のひとつ。その仕事に興味を持っているということは、自主的に仕事ができる人材であることを示します。

「仕える事」を「志す事」、すなわち「仕事」を「志事」に変えるべき時代がきています。

好きなことは、あなたにとって非常に大きな強みになるのです。

入社したいと思う会社こそが、採用されやすい会社である」理由が、これでおわかりいただけたと思います。


企業の募集要項って結構あいまい

求人の有無や、応募条件にひるまない!

Aさんに対する2つめのアドバイスとして私は、「入社したいと思う会社のリスト上位から、応募したい旨を直接メールで連絡すること」をすすめました。

あなたはこれまで、求人募集を出していない会社に応募をしたことはありますか?

私は今までこの質問を、たくさんの求職者にしてきました。

そしてほとんどの求職者は、「求人を出していない会社に応募したことなどないし、そもそも応募できると思っていなかった」と答えました。

多くの求職者がAさんと同じように、自分がこれといった特別な経験や、特殊な資格を持っていないことに負い目を感じていました。

未経験でも無資格でも、応募可能な求人はある

ところが、です。

私はある企業から求人募集についての相談を受けていたとき、応募条件に”営業経験者”と記載してあることに気がつきました。

そこで担当者にたずねてみたところ、「経験者の方がいいかなと思ったくらいで、特に制限は設けていない」との答え。

未経験者でも、意欲があれば大歓迎であるとさえ言います。

また募集職種を”CAD設計者”としていた別の企業には、入社後すぐにCADを使う仕事を任されるようなイメージがあり、敬遠する人も少なくありませんでした。

ところが聞いてみると、CADを扱ったことがない未経験者でも応募が可能とのこと。

募集要項には、未経験者でも応募が可能であることは記載されていませんでしたが、詳しく聞いてみると、未経験者を対象とした社内研修もあるといいます。

さらに別の企業では、「募集はしていないけれど、わざわざ自社を見つけ出して働きたいと言ってくれる人がいるなら、ぜひ話を聞いてみたい」との声も。

求人については多くの企業でまだまだ曖昧な部分や、うまく伝えきれていない部分がたくさんあることは確かなのです。


企業が求めているものが何かを考える

『成果レポート』を作ろう

Aさんへの3つめのアドバイスは、「応募可能な企業に、応募書類と”成果レポート”を郵送すること」でした。

「成果レポート?」と思われた方もいらっしゃることでしょう。

私は求職者に、履歴書と職務経歴書、そしてこれまでの仕事で高い評価を得られた案件を3点ほど挙げ、視覚的にわかりやすくまとめた『成果レポート』を応募先の企業に郵送することをおすすめしています。

Aさんは42歳という自分の年齢が、転職において大きなハードルになっていると感じていました。

不採用の知らせを受けるたび、40歳を過ぎたら「やりたい仕事」ではなく、「できる仕事」から転職先を探さなければならないと思いつめていました

確かに、40歳以上の人の転職が、それ以下の年齢の求職者と比べて難しいのは事実です。ただ年齢を重ねた分、過去の実績や経験値があることも事実。

企業が求めているのは若さだけではなく、「業績UPに貢献できる人材」なのです。

多くの求職者はまだ、履歴書と職務経歴書だけのやり取りだけで自己PRを行っています。

そのなかであなたが1人、成果レポートで差別化を図り入社後の貢献イメージを自ら発信することができれば、会ってみたいと思ってくれる会社は必ず出てくるはずです。

情報収集して訴求力のある成果レポートに

成果レポートを作成するにあたっては、企業ホームページのチェックはもちろん、企業名で検索すると出てくる求人サイトやニュース記事、インタビュー記事なども読むことをおすすめします。

たくさんの情報にふれ、志望動機をより明確にしておくと、応募や面接の際にうまく熱意を伝えられるようになるのです。

そこから得た「企業が求める能力や働き方」に対し、自分が持つ資質や能力がどう貢献できるのかをアピールできれば、成果レポートはより有意義なものになるでしょう。


キャリアや年齢に臆さない!
転職の成功は『やり方』で決まる

求職者からの内定報告

内定をもらえました!

Aさんからの報告を受け取ったのは、アドバイスをした2ヶ月後のことでした。アドバイス後の転職活動では、書類選考で3戦3勝。その中の2社から、内定をいただいたそうです。

Aさんからのメールには、今回の転職活動を通じて彼が考え、行動した道のりが記してありました。

まず出会ったとき話してくれたように、今回の転職では年齢と転職回数の多さが障害になっていたこと。

そこを成果レポートによって、プラス要因としてアピールすることで、書類選考が突破できるようになったこと。

条件面では妥協もしながら、自分を安売りせず「自分にはこんな事ができる。これだけの価値がある!だからこれだけの条件が欲しい」と自信を持って面接でアピールできたこと。

メールは、「私は最初、どんな仕事に就くのか、どの企業に所属するのかということばかりに気を取られていました。けれどもっと根本的な、どんな人生を歩みたいのかを明確にできたことで、選択の幅が広がり、成功率を上げることができたと感じています」と締めくくられていました。

やり方次第で、転職は必ず成功する

実はAさんには一度、「『自分の想いは、応募先の企業にとって価値のあるものだ』という気持ちを強く持ち、堂々と面接にのぞむように」とエールを送っていました。

成果レポートなどをまとめる過程でAさんは自分のキャリアに改めて自信を持ち、前向きな気持ちで面接を迎えられたと話してくれました。

あいまいな目的から、価値ある結果は生まれません。

Aさんは「こういう仕事がしたい!」という強い意志で転職に挑み、望んだとおりの結果を手にしました。

今、求職中のあなたもどうかあきらめず、目標を明確にして行動を起こし、やりたい仕事を見つけてください。

株式会社リージョン 転職アドバイザー

あとがき

Goenでは、岡山で人材を求める企業の社長や社員へインタビューし、募集要項だけでは分からない生の声や思いをお届けすることで、今回のコラムで紹介した「あなたが入社したいと思う会社をリストアップする」お手伝いをしています。

あなたが「ここだ!」と思える会社が見つかりますように。
転職のご成功を、心からお祈りしています!!

Goenとは?