株式会社フォーシーズン

【事業内容】
倉敷市を中心に、家の顔となる門や玄関アプローチ、駐車スペースなどのエクステリアと、庭のレイアウトや植栽などの設計施工を手がける株式会社フォーシーズン。業者任せになりがちな庭づくりに、家族の思いを反映させる提案を行っている。

「多くのお客さまは、マイホームに対しては具体的な夢を持っていらっしゃるんですよ。一方でじゃあ庭をどうするかという話になると、これといったイメージが出てこないんです。もったいないですよね。」


「ヒアリングですね。お客さまにはご家族との時間に、庭で何をしたいのかをお伺いしています。たとえば今はお子さんのための砂場を作るけれど、ゆくゆくは家庭菜園にできるような作りにしましょうとか、お話を聞いて将来につながるご提案をしています。」

「2013年に設立しました。新卒で就職した会社では経理や総務関係の仕事をしていたのですが、『自分が手がけた』という実感が持てる仕事がしたくて、職人の道に飛び込んだんです。」


「利益を上げることより、自分がどれだけ売上を上げられるかという”自分試し”の起業でしたね。最初から最後まで自分で完結させられる仕事をしたかったし、社内で希望するポジションにつけなかったことも、起業のエネルギーになりました。」


「庭づくりに関しては、『ちょっと気の利いた提案チーム』であることを意識してきました。作りっぱなしではなく、お客さまの立場に立って、求められているものを提供することを大切にしています。『家族がつながる庭づくり』が私たちのコンセプトです。」

「自分自身の子育ての影響が大きいですね。息子が高校受験を控えていた時期に改めてしっかりコミュニケーションを取るようになって、それがどれだけ大切なことかに気がついたんです。」


「本当にそうなんですよ。小さい頃から家族が庭でふれあい、愛されて受け入れられていると感じられれば、子どもは自信をもって育っていきます。庭にはそんな力があるんです。」


「提案力にはまだ伸びしろがあると思っています。家や庭にこだわりを持つお客さまに、弊社の思いをもっと広く伝えられるような集客が必要ですね。」

「家の間取りから計算して作っています。リビングから見た庭の空間を、ご家族がどうイメージされているかを大切にしていますね。営業と職人がうまく連携して、ブレない庭づくりを確立しています。」


「建築業界には独特なルールみたいなものがあって、今まではそれを押し通してきたようなところがあるんです。けれど弊社はそうではなく、社員一人ひとりが活躍できることや、しっかり休みを取って充実した時間を過ごすことも大切にしていきたいと思っています。」


「そうですね。弊社で働くことがステータスになるような職場を作っていきたいと思っています。」

築山代表、ありがとうございました。御社のさらなるご発展を、心からお祈り申し上げております！