社長インタビュー
Goenではすべての社長もしくは会社トップにお会いしてインタビューしています。
自然に心地よく暮らせる、愉しい住まいづくりを提案
株式会社掛谷建設
代表取締役 浜田 育代 氏
平成24年に父政夫氏(現会長)の後を受け継ぎ、2代目社長に就任。趣味は読書。マネジメント手法などのビジネス書を中心に、トレンドになっている話題の本まで、幅広いジャンルを愛読している。
【事業内容】
一般の木造注文住宅の新築を中心に、リフォームやリノベーション、店舗の設計、施工までを手がける株式会社掛谷建設。『住む人の夢と作り手の想いが調和した家』を特長としている。
「まちがえて入って来られる方もいらっしゃいますよ(笑)」
「弊社では、一棟完成させるのに半年以上かけています。私たちが作りたいのは世界に一つしかない、そこに住む人のための一棟です。最初のプランの段階から家が完成するまでのプロセスを、お客さまと一緒に時間をかけて楽しみたいと思っています。」
「年間10棟までと決めています。」
「創業者である父が代表をつとめていた時代は、建売住宅も手がけたことがありました。」
「もともと注文住宅から始めた工務店だったので、現場の大工さんは職人としての技をいかしたいと思っていたようです。会社を大きくしたい経営者の想いと、現場の大工さんの誇りが交錯しながら、今のスタンスに収まりました。」
「そうなんです(笑)。結婚を機に家業の手伝いで経理をはじめたのですが、人と接するのが好きだったので、営業もしたいと頼みました。」
「昼間は営業で外回りをして、一旦家に帰って食事の準備をした後に、会社に戻って経理の仕事をしていました。目まぐるしい毎日でしたが、楽しかったんですよね。今も、社長・営業・母親が私の肩書です。」
「注文住宅のすばらしいところは、どんなアイデアや発想も自由にカタチにできることです。言葉だけでしか表現できないような夢でも、時間をかけて話しあえば必ずカタチになる。そういった注文住宅の楽しさは、営業をしていたからこそ知ることができたと思います。」
「スタッフとお客さまが一緒に家を作っていくなかで、本当の家族のようになってくるのがうれしいんですよね。」
「当社くらいの規模の工務店は、大手の住宅メーカーには太刀打ちできないところもたくさんあります。だからこそ、私たちにしかできない家づくり、お客さまとの関係づくりにこだわっていきたいと思っています。」
「社長業に専念するべきかもしれませんが、今は営業の仕事が楽しくて離れられそうにないので、もう少しの間は楽しませてもらおうと思っています。もう少しがどのくらいになるかわかりませんが(笑)」
「私は”困った時の浜ちゃん”を目指しています。家のことに限らず、何か困りごとがあったら私に連絡すれば大丈夫と思ってもらえるような存在になりたいんですよね。」
「マイホームを夢見る人が『おもしろいことを仕掛ける工務店が玉野にあるらしい』とウワサしてくださるような、”知る人ぞ知る”会社にしていきたいと思っています。」
浜田代表、ありがとうございました。御社のさらなるご発展を、心からお祈り申し上げております!
一般の木造注文住宅の新築を中心に、リフォームやリノベーション、店舗の設計、施工までを手がける株式会社掛谷建設。『住む人の夢と作り手の想いが調和した家』を特長としている。
入り口にのれんがあったので、和風の料理店かと思いました。
「まちがえて入って来られる方もいらっしゃいますよ(笑)」
家づくりにも、かなりのこだわりを感じます。
「弊社では、一棟完成させるのに半年以上かけています。私たちが作りたいのは世界に一つしかない、そこに住む人のための一棟です。最初のプランの段階から家が完成するまでのプロセスを、お客さまと一緒に時間をかけて楽しみたいと思っています。」
建築棟数も抑えていらっしゃいますよね?
「年間10棟までと決めています。」
一棟にかなり時間をかけられているんですね。創業時から、今と同じスタンスで家づくりをされてきたのですか?
「創業者である父が代表をつとめていた時代は、建売住宅も手がけたことがありました。」
建売はやめられたのですか?
「もともと注文住宅から始めた工務店だったので、現場の大工さんは職人としての技をいかしたいと思っていたようです。会社を大きくしたい経営者の想いと、現場の大工さんの誇りが交錯しながら、今のスタンスに収まりました。」
大工さんの思いが強かったのですね。浜田代表ご自身は、美容師をされていたと伺いました。
「そうなんです(笑)。結婚を機に家業の手伝いで経理をはじめたのですが、人と接するのが好きだったので、営業もしたいと頼みました。」
バリバリ働きながら、家事もされていたのですか?
「昼間は営業で外回りをして、一旦家に帰って食事の準備をした後に、会社に戻って経理の仕事をしていました。目まぐるしい毎日でしたが、楽しかったんですよね。今も、社長・営業・母親が私の肩書です。」
営業に携わったことで得られたものはありましたか?
「注文住宅のすばらしいところは、どんなアイデアや発想も自由にカタチにできることです。言葉だけでしか表現できないような夢でも、時間をかけて話しあえば必ずカタチになる。そういった注文住宅の楽しさは、営業をしていたからこそ知ることができたと思います。」
お客さまと作り手の関係が濃いですね。
「スタッフとお客さまが一緒に家を作っていくなかで、本当の家族のようになってくるのがうれしいんですよね。」
そこが掛谷建設の強みですか?
「当社くらいの規模の工務店は、大手の住宅メーカーには太刀打ちできないところもたくさんあります。だからこそ、私たちにしかできない家づくり、お客さまとの関係づくりにこだわっていきたいと思っています。」
とは言っても、代表ご自身は今後社長業に専念していかれるのですか?
「社長業に専念するべきかもしれませんが、今は営業の仕事が楽しくて離れられそうにないので、もう少しの間は楽しませてもらおうと思っています。もう少しがどのくらいになるかわかりませんが(笑)」
まだまだ営業マンを貫かれる?
「私は”困った時の浜ちゃん”を目指しています。家のことに限らず、何か困りごとがあったら私に連絡すれば大丈夫と思ってもらえるような存在になりたいんですよね。」
御社の今後の理想像はどのようなものですか?
「マイホームを夢見る人が『おもしろいことを仕掛ける工務店が玉野にあるらしい』とウワサしてくださるような、”知る人ぞ知る”会社にしていきたいと思っています。」
浜田代表、ありがとうございました。御社のさらなるご発展を、心からお祈り申し上げております!
(インタビュー 2019/2/26 Goen編集部)
会社概要
- 会社名
- 株式会社掛谷建設
- 設立年月
- 1994年4月
- 代表取締役
- 浜田 育代
- 社員数(役員含む)
- 5名 2019/2/26 現在
- 平均年齢
- 41歳2019/2/26 現在
- 事業内容
- 住宅・店舗の設計・施工、住宅のリフォーム
- 本社所在地
- 岡山県玉野市八浜町八浜160-4
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