社長インタビュー
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高い視点での提案型ビジネス、自社開発に注力
スタジオイグズー合同会社
代表社員 貝阿彌 英朋 氏
2020年に起業したばかりで、「今は仕事に夢中」な貝阿彌代表。その会社を支えていくためにも健康でいなければと、体力づくりの重要性を痛感しているそう。ちょっとした時間を見つけては、奥さまである友美副代表とともにウォーキングや筋トレ、武道にいそしむ。
【事業内容】
ほとばしるエネルギーを表現すべく、社名には「あふれんばかりの」を意味する形容詞「Exuberant(イグズーベラント)」をもとに命名。「スタジオ」は「工房」を表し、「クリエイターが集う会社に育てたい」との願いを込めているそう。
大手システム会社に業務委託で入るほか、画像管理ソフトを中心とした自社開発に乗り出してさらなる飛躍を続ける。
【インタビュー記事】
「私は中学卒業後、中卒で町工場に就職しました。しかし今後はIT業界が有望だと思い、通信制の高校に入り直して転職を果たしたんです。転職して1社めの会社では、エンジニアとして大手システム会社に派遣される形で15年勤務し、2社めへの再転職を経て2020年に『スタジオイグズー合同会社』を立ち上げました。」
「雇われのいちエンジニアで32年働いてきて、同じことのくり返しに行き詰まりを感じてしまったんです。自身の『仕事のステージ』を一段上げ、自分なりの付加価値を与えられるビジネスがしたく起業を決意しました。」
「地元の大手システム会社とは業務委託の関係にあり、おもに行政関係のシステム開発に保守、メンテナンスを行っています。こちらの契約は委託元の営業さんが獲得してくるため、当社のシステムエンジニアは仕様書の作成からスタートし依頼主とやり取りしながら進行。昨年の求人で新たに2名が入社したので、現在はその人たちを中心に入っています。」
「最初にクライアントへのヒアリングから課題を読み取り、ExcelやWordを使って仕様書を作成します。医療関係など民間の案件もありますが、多いのは自治体からの依頼ですね。市民の方が申請した住民票や税金関係、保険の手続きにまつわるデータベースをはじめ、生活に密着した身近なシステムも手がけていますよ。」
「やはり下請けでは予算内でできること、といった考え方になりがちで限界がありますよね。クライアントとももっと直接的にかかわり、提案型のビジネスで評価してもらいたいと思ったんです。もっと高い視点でビジネスがしたいですし、企業の困りごとを技術で解決することで社会の役に立てたらという気持ちがありました。
今はちょうど、中小企業向けの画像管理ソフトを売り出しています。基本のノウハウをもとに個別にカスタマイズし、これまで紙で管理していた書類や伝票をデジタル化。手間やストレスが大幅に軽減できるので、効率化とともに経費削減にもつながります。」
「業務委託・自社開発のどちらにおいても、クライアントに細やかに応えられる点が自慢です。導入後のメンテナスでも小規模だから小回りが利き、地元の方とは対面で接するので近い距離感で応じています。
自社開発ではエンドユーザーの年齢やデジタルリテラシー、さらには導入後のサポート度合いを含めた柔軟な開発ができます。個々の状況に合わせ、とても使いやすいサービスに仕上がると思いますよ。もちろん大手と比べ、通常だと1000万円するようなシステムでも安く提供できます。」
友美副代表「お客さんと近い目線で仕事ができるから、一緒に作り上げる感覚があって面白いのではないでしょうか。ものづくりではありながら、目に見えない部分なのも謎解きやパズルにも似てわくわくします。客ごとに個別の提案をするから、毎日変化もありますしね。自社開発では地元企業のDX化にも貢献でき、岡山の経済や産業を活性化する楽しみも感じられます。」
「システムエンジニアの経験者を求めており、プログラミングだけでなくいわゆる『上流工程』をお願いしたいと考えています。クライアント先へ訪問して要件を聞き取り、社内のプログラマーへ橋渡しをしてシステム設計に落とし込み提案するまでの一連の工程ができる方ですね。
エンジニアとしては一段上のスキルが要求されますが、対客との折衝にチャレンジしたい方でも歓迎です。Java、JavaScript、Pythonの経験がマストで、コミュニケーション能力と傾聴力も必要。経験者ならではの知見で、経験の浅い社員へのメンター的役割も担ってもらえたら助かります。」
エンジニア経験豊富な貝阿彌代表、コーチングを得意とする友美副代表のもと、IT業界でのスキルが存分に積める環境が魅力です。「個性を伸ばす人材教育」を掲げるとおり、足りない点を直すのではなく「いいところをよりよく」するスタンスだそう。
今なら力を入れている自社開発に深く携わることができるので、システムエンジニアでキャリアアップしたい人にはうってつけ。さまざまな業種の案件をこなすうち、ビジネスパーソンとしても成長を実感するはずです。
ほとばしるエネルギーを表現すべく、社名には「あふれんばかりの」を意味する形容詞「Exuberant(イグズーベラント)」をもとに命名。「スタジオ」は「工房」を表し、「クリエイターが集う会社に育てたい」との願いを込めているそう。
大手システム会社に業務委託で入るほか、画像管理ソフトを中心とした自社開発に乗り出してさらなる飛躍を続ける。
【インタビュー記事】
「スタジイグズー合同会社」の貝阿彌代表、そして奥さまである副代表の友美さんにお話を聞きます。まずは当社を起業された経緯を教えてください。
「私は中学卒業後、中卒で町工場に就職しました。しかし今後はIT業界が有望だと思い、通信制の高校に入り直して転職を果たしたんです。転職して1社めの会社では、エンジニアとして大手システム会社に派遣される形で15年勤務し、2社めへの再転職を経て2020年に『スタジオイグズー合同会社』を立ち上げました。」
「自分で会社をやろう」と思ったきっかけはあるのですか。
「雇われのいちエンジニアで32年働いてきて、同じことのくり返しに行き詰まりを感じてしまったんです。自身の『仕事のステージ』を一段上げ、自分なりの付加価値を与えられるビジネスがしたく起業を決意しました。」
そのビジネスについても聞きたいのですが、詳しく教えていただけますか。
「地元の大手システム会社とは業務委託の関係にあり、おもに行政関係のシステム開発に保守、メンテナンスを行っています。こちらの契約は委託元の営業さんが獲得してくるため、当社のシステムエンジニアは仕様書の作成からスタートし依頼主とやり取りしながら進行。昨年の求人で新たに2名が入社したので、現在はその人たちを中心に入っています。」
具体的に、こちらの仕事はどのようなことをしているのですか。
「最初にクライアントへのヒアリングから課題を読み取り、ExcelやWordを使って仕様書を作成します。医療関係など民間の案件もありますが、多いのは自治体からの依頼ですね。市民の方が申請した住民票や税金関係、保険の手続きにまつわるデータベースをはじめ、生活に密着した身近なシステムも手がけていますよ。」
以前から拡大したかったという『自社開発』にも注力し始めたそうですが、どうして挑戦しようと思われたのですか。
「やはり下請けでは予算内でできること、といった考え方になりがちで限界がありますよね。クライアントとももっと直接的にかかわり、提案型のビジネスで評価してもらいたいと思ったんです。もっと高い視点でビジネスがしたいですし、企業の困りごとを技術で解決することで社会の役に立てたらという気持ちがありました。
今はちょうど、中小企業向けの画像管理ソフトを売り出しています。基本のノウハウをもとに個別にカスタマイズし、これまで紙で管理していた書類や伝票をデジタル化。手間やストレスが大幅に軽減できるので、効率化とともに経費削減にもつながります。」
ITやシステム業界には競合も多いですが、御社の優位点や強みはどこにあるとお考えですか。
「業務委託・自社開発のどちらにおいても、クライアントに細やかに応えられる点が自慢です。導入後のメンテナスでも小規模だから小回りが利き、地元の方とは対面で接するので近い距離感で応じています。
自社開発ではエンドユーザーの年齢やデジタルリテラシー、さらには導入後のサポート度合いを含めた柔軟な開発ができます。個々の状況に合わせ、とても使いやすいサービスに仕上がると思いますよ。もちろん大手と比べ、通常だと1000万円するようなシステムでも安く提供できます。」
副代表の友美さんからみて、この仕事のやりがいや魅力はどこにあると思いますか。
友美副代表「お客さんと近い目線で仕事ができるから、一緒に作り上げる感覚があって面白いのではないでしょうか。ものづくりではありながら、目に見えない部分なのも謎解きやパズルにも似てわくわくします。客ごとに個別の提案をするから、毎日変化もありますしね。自社開発では地元企業のDX化にも貢献でき、岡山の経済や産業を活性化する楽しみも感じられます。」
今回の募集では、どのような方に入社してほしいと思いますか。
「システムエンジニアの経験者を求めており、プログラミングだけでなくいわゆる『上流工程』をお願いしたいと考えています。クライアント先へ訪問して要件を聞き取り、社内のプログラマーへ橋渡しをしてシステム設計に落とし込み提案するまでの一連の工程ができる方ですね。
エンジニアとしては一段上のスキルが要求されますが、対客との折衝にチャレンジしたい方でも歓迎です。Java、JavaScript、Pythonの経験がマストで、コミュニケーション能力と傾聴力も必要。経験者ならではの知見で、経験の浅い社員へのメンター的役割も担ってもらえたら助かります。」
貝阿彌代表、友美副代表、ありがとうございました。御社のさらなる発展を、心よりお祈り申し上げております。
【ライター後記】エンジニア経験豊富な貝阿彌代表、コーチングを得意とする友美副代表のもと、IT業界でのスキルが存分に積める環境が魅力です。「個性を伸ばす人材教育」を掲げるとおり、足りない点を直すのではなく「いいところをよりよく」するスタンスだそう。
今なら力を入れている自社開発に深く携わることができるので、システムエンジニアでキャリアアップしたい人にはうってつけ。さまざまな業種の案件をこなすうち、ビジネスパーソンとしても成長を実感するはずです。
(インタビュー 2022/10/19 Goen編集部)
会社概要
- 会社名
- スタジオイグズー合同会社
- 設立年月
- 2020年5月
- 代表社員
- 貝阿彌 英朋
- 社員数(役員含む)
- 4名 2022/5/31 現在
- 平均年齢
- 41歳2022/10/1 現在
- 事業内容
- 行政や自治体、民間企業のシステム開発から保守、メンテナンス
- 本社所在地
- 岡山県倉敷市水島西常盤町9-27
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この会社で募集中の求人
スタジオイグズー合同会社
岡山市北区西古松
<応募資格>
1.年齢不問
2.学歴不問
3.Visual Basic、Java、JavaScript、Pythonを使った実務経験
(普通自動車運転免許は必須となります)
2.学歴不問
3.Visual Basic、Java、JavaScript、Pythonを使った実務経験
(普通自動車運転免許は必須となります)