大型建築物や店舗の電気工事（未経験歓迎）

吉岡社長とは以前に勤めていた会社から一緒だという小林さん。経営者でありながらも、いまだに現場に出ればその技術力とスピード、仕事ぶりに圧倒されるのだとか。「まだまだ教わりたいことがたくさん」と、尊敬できるリーダーにめぐり合う幸せを話してくれました。

「私は高校の電気科を卒業したあと、新卒でこの業界に入りました。以来27年にわたり、電気ひとすじで働いています。実は父親も同じ仕事をしており、もともとは他社で修行を積んだら戻る予定だったんですが…。父の会社は一般住宅中心だったので、規模の大きな案件のほうが楽しく感じて。年単位の現場が多いから、最初から最後までみっちりやり込めるのが気に入ったんですよね。」

「前職の会社で吉岡社長と出合い、それも家業に戻らなかった理由のひとつになりました。社長の仕事ぶりはすごくて、技術力やスピード、正確さは今でも圧倒的で尊敬しているんです。学びたいことがまだまだたくさんあるから、独立されるときについていこうと決めました。」

「大規模な建築物の施工が中心で、エリアは岡山県内全域にまたがっています。今は両備グループの情報センターに入っており、私は職長の立場で5名ほどのグループを束ねていますね。具体的な作業としては、地下の電気配線から『キュービクル』とよばれる『特別高圧受変電設備』に電線を引っ張り、さらに分電盤や制御盤を通して各フロアの天井の中につないで固定するというもの。高所作業も多いから、安全には気を配って作業しています。」

＊キュービクルとは：電力会社が供給する電力は、電圧によって「低圧」「高圧」「特別高圧（特高）」に分けられる。キュービクルは電力会社より特別高圧を受電する場合に必要となる設備のこと

「いえ、私は働きながら取りましたね。入社したら最初は現場施工の体験、施工管理の見習いから同行でスタート。3～5年もすればひととおり仕事がわかるようになりますが、まずは数十種類ある鉄を加工するための道具の名称と使い方から覚えてもらいます。

各種電気工事士の資格を目指しながら、徐々に担当する案件の規模が大きくなったりリーダーになって後輩や部下の育成にあたったり、また上級施工管理や技術営業などさまざまな道にキャリアアップしていけますよ。」

「自分がかかわった建物に明かりがついた瞬間の達成感、街に自分の手がけた結果が増えていく楽しさは格別です。資格を取り経験を積むことで頼りにしてくれるお客さんができ、物件金額が大きくなっているのもやりがいにつながりますね。」


「和気あいあいとした職場で、みんなやさしいと思いますよ！　仕事はていねいに教えてくれますし、ベテランも多いから教わることはいっぱい。いわゆる『職人気質』な感じではなく、仕事が終われば趣味や家族の話をするひとときもあります。」

「とりあえずは電気の施工管理1級を取得したいと思っています。資格が増えると手当てがつき、給料に反映されるのでモチベーションが上がりますね。社長いわく『会社がもうかったら社員に還元する』のとおり、収入はしっかりもらえて金銭面での不安はまったくありません。家族を養えるだけの対価があること、本当にありがたいですね。」

「『株式会社ヨシデン倉敷』の技術力、施工品質、工事のスピードはどこにも負けないと思っています。社員もベテランぞろいで、レベルが高い環境に身を置けるのは大きなメリット。手に職をつけたい人、資格をたくさん持ちたい人、スキルアップとキャリアアップを望む人、体を動かす仕事が好きな人には向いているのでおすすめですよ！」