社長インタビュー
Goenではすべての社長もしくは会社トップにお会いしてインタビューしています。
社員の幸福と環境貢献を両立した経営が社命
くろがね産業株式会社

代表取締役 森 崇行 氏
自身を仕事人間だと語り、経営者としてつねに会社のことを考えている森社長。みずから購入したたき火セットでゆれる炎を眺め、休息をとっているのだとか。経営のお手本は、尊敬する「京セラ」創業者・稲盛和夫氏。
【事業内容】
製造業の工場をメインに各種産業廃棄物の回収・処理を中心に施設清掃の受託も行う。特に得意としているのが廃棄自動車部品などを回収し、独自の再生技術によって製品に生まれ変わらせる「弾性材事業」。製造から販売まで手がけるメーカーとしてシェアトップクラスを誇る。
「建設系の廃棄物を扱う会社が多い産業廃棄物業者のなかでも、当社はおもな対象を製造工場に特化しています。岡山県内だけでなく近県にもエリアを広げ、特に自動車部品などの廃棄ゴムにおいては回収からリサイクル、製品にして販売まで一貫して手がけるメーカーでもあります。自社で中間処理できない廃棄物に関しては、お客さまのご希望に合わせて処分・リサイクルの提案を行っています。」
「当社は『産業廃棄物回収』と『ゴム製品の再生メーカー』の2つの顔を持ち、私は産業廃棄物のほうを『サービス業』だととらえています。多くの競合他社さんと戦ううえで、最終的に資金や資本のフィールドでは不利になってしまう。だからこそ、営業なりドライバーなりの『人間的魅力』で勝負しようと。この人にまかせたい、この会社にお願いしたいという信頼のさらに先にあるもの、すなわちお客さまの尊敬を得る人間性がもっとも大事だと考えています。」
「職場環境を整えるための『5S活動』やお客さんの満足度研修のほか、毎日の朝礼を通じた社員間コミュニケーション、フィロソフィ手帳の活用、社内勉強会などを実施してきました。
『産業廃棄物処理』というとどうしても世間ではグレーなイメージがつきまといます。ただ、製造業が社会の動脈なら、われわれの仕事は静脈。なくてはならない、尊いものなんです。だからこそ、社員には社会にとって正しいことを正しいまま貫ける心を持ってほしい。誇りをもって、胸を張って働ける会社づくりを目指しています。」
「ええ。ですから私たちはお客さんに廃棄物を減らすような提案をしないといけない。しかし、会社としてはすなわち売り上げが減るわけです。今後は廃棄物を減らすことによる付加価値やコンサルティング的なサービス開発にも目を向けていきたいですね。同時に、今も力を入れている人工芝用の弾性材(再生ゴムチップ)事業も発展させたいと考えています。」
「数字的なことでいうと、コロナ前の決算がだいたい3億ちょっとだったので、5年後に5億、10年後に10億を目指しています。そのためには業務のデジタル化と効率化を進め、プル型の営業を実現する必要があると考えています。
弾性材メーカーとしてはBtoC、一般家庭にも販路を拡大していきたいですね。また廃棄物のほうは単価を上げるのが難しいですから、お客さんの数を増やさないと。それにともなう物流人員の確保が課題です。」
「まず経営理念を支える柱としてわが社は『大家族経営』を掲げています。人生の大きな割合を占める場ですし、まるで本当の家族のようにお互い助け合い支え合っていきたいと思っています。会社に行くのが楽しいな、同僚に会いたいなという気持ちでみんなが働けるよう、大切な社員をしっかり守れる会社でありたいですね。
コミュニケーションや対面を大切にするいっぽうで、積極的にデジタルも導入しています。ドライバーや営業が業務に合わせて直帰できるようにITツールを支給したり、クラウド上で日報や工程管理を共有したり。チャットワークの活用、オンライン会議への移行による密な連絡も欠かしません。そのおかげで、部署問わず残業時間はほぼゼロを実現できています。」
「環境負荷の削減が目に見えるので、ダイレクトに世の中の役に立てている実感が持てる仕事です。環境活動への関心が高まっている昨今、社会的な役割も大きいと思います。人のために働きたい方、ある種『骨をうずめる覚悟』を持ってともに頑張ってくれる人材を求めています。」
【ライター後記】
「全従業員の物心両面の幸福を追求する」との経営理念どおり、社員を家族のように考えている森社長。取引先に対しても同様で、産業廃棄物処理をとおして「お客さまの手間を減らす第二環境事業部になりたい」と話してくださいました。エコや環境保全がさかんになった今こそ、目を向けるべき大切な事業分野だと強く感じます。働きやすい会社で社会貢献もできると、みなさん誇りを持っている様子が印象的でした。
製造業の工場をメインに各種産業廃棄物の回収・処理を中心に施設清掃の受託も行う。特に得意としているのが廃棄自動車部品などを回収し、独自の再生技術によって製品に生まれ変わらせる「弾性材事業」。製造から販売まで手がけるメーカーとしてシェアトップクラスを誇る。

先代の父親から会社を継ぎ、2代目として活躍する森社長にお話しいただきます。まずは『くろがね産業株式会社』の事業内容について詳しく教えてください。
「建設系の廃棄物を扱う会社が多い産業廃棄物業者のなかでも、当社はおもな対象を製造工場に特化しています。岡山県内だけでなく近県にもエリアを広げ、特に自動車部品などの廃棄ゴムにおいては回収からリサイクル、製品にして販売まで一貫して手がけるメーカーでもあります。自社で中間処理できない廃棄物に関しては、お客さまのご希望に合わせて処分・リサイクルの提案を行っています。」

中四国エリアにも産業廃棄物の会社がたくさんあると思いますが、どのような点で差別化し強みにしているのでしょうか。
「当社は『産業廃棄物回収』と『ゴム製品の再生メーカー』の2つの顔を持ち、私は産業廃棄物のほうを『サービス業』だととらえています。多くの競合他社さんと戦ううえで、最終的に資金や資本のフィールドでは不利になってしまう。だからこそ、営業なりドライバーなりの『人間的魅力』で勝負しようと。この人にまかせたい、この会社にお願いしたいという信頼のさらに先にあるもの、すなわちお客さまの尊敬を得る人間性がもっとも大事だと考えています。」
なるほど、そのために御社では人間教育に力を入れているんですね。どのような取り組みや活動をされているんでしょうか。
「職場環境を整えるための『5S活動』やお客さんの満足度研修のほか、毎日の朝礼を通じた社員間コミュニケーション、フィロソフィ手帳の活用、社内勉強会などを実施してきました。
『産業廃棄物処理』というとどうしても世間ではグレーなイメージがつきまといます。ただ、製造業が社会の動脈なら、われわれの仕事は静脈。なくてはならない、尊いものなんです。だからこそ、社員には社会にとって正しいことを正しいまま貫ける心を持ってほしい。誇りをもって、胸を張って働ける会社づくりを目指しています。」

SDGsが叫ばれ、環境を守る必要性が叫ばれる時代ですから、社会的な意義は大きいですね。
「ええ。ですから私たちはお客さんに廃棄物を減らすような提案をしないといけない。しかし、会社としてはすなわち売り上げが減るわけです。今後は廃棄物を減らすことによる付加価値やコンサルティング的なサービス開発にも目を向けていきたいですね。同時に、今も力を入れている人工芝用の弾性材(再生ゴムチップ)事業も発展させたいと考えています。」

西日本トップシェアから、現在は全国規模にまで展開しているそうですね。今後の目標や展望はいかがですか。
「数字的なことでいうと、コロナ前の決算がだいたい3億ちょっとだったので、5年後に5億、10年後に10億を目指しています。そのためには業務のデジタル化と効率化を進め、プル型の営業を実現する必要があると考えています。
弾性材メーカーとしてはBtoC、一般家庭にも販路を拡大していきたいですね。また廃棄物のほうは単価を上げるのが難しいですから、お客さんの数を増やさないと。それにともなう物流人員の確保が課題です。」

業務と働き方の両面において、デジタル化を掲げる会社は多いですね。職場環境や働きやすさといった点ではどんな取り組みをされていますか。
「まず経営理念を支える柱としてわが社は『大家族経営』を掲げています。人生の大きな割合を占める場ですし、まるで本当の家族のようにお互い助け合い支え合っていきたいと思っています。会社に行くのが楽しいな、同僚に会いたいなという気持ちでみんなが働けるよう、大切な社員をしっかり守れる会社でありたいですね。
コミュニケーションや対面を大切にするいっぽうで、積極的にデジタルも導入しています。ドライバーや営業が業務に合わせて直帰できるようにITツールを支給したり、クラウド上で日報や工程管理を共有したり。チャットワークの活用、オンライン会議への移行による密な連絡も欠かしません。そのおかげで、部署問わず残業時間はほぼゼロを実現できています。」

みなさん家庭も大事にされているようなので、女性でも働きやすいでしょうね。最後に、求職者の方に向けて仕事の魅力をどうぞ。
「環境負荷の削減が目に見えるので、ダイレクトに世の中の役に立てている実感が持てる仕事です。環境活動への関心が高まっている昨今、社会的な役割も大きいと思います。人のために働きたい方、ある種『骨をうずめる覚悟』を持ってともに頑張ってくれる人材を求めています。」
森社長、ありがとうございました。御社のさらなる発展を、心よりお祈り申し上げております。

「全従業員の物心両面の幸福を追求する」との経営理念どおり、社員を家族のように考えている森社長。取引先に対しても同様で、産業廃棄物処理をとおして「お客さまの手間を減らす第二環境事業部になりたい」と話してくださいました。エコや環境保全がさかんになった今こそ、目を向けるべき大切な事業分野だと強く感じます。働きやすい会社で社会貢献もできると、みなさん誇りを持っている様子が印象的でした。
(インタビュー 2021/5/7 Goen編集部)
会社概要
- 会社名
- くろがね産業株式会社
- 設立年月
- 1977年9月
- 代表取締役
- 森 崇行
- 社員数(役員含む)
- 15名 2021/4/30 現在
- 平均年齢
- 35.6歳歳2021/4/30 現在
- 事業内容
- 各種産業廃棄物のリサイクル業・再生ゴムチップの製造業
- 本社所在地
- 岡山県岡山市東区草ヶ部1249
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