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社長インタビュー
Goenではすべての社長もしくは会社トップにお会いしてインタビューしています。
一社完結、総合力のある土木工事を

マサテック株式会社

代表取締役 橘高 正剛

1974年東京都出身。週末の操山トレッキングは20年以上継続中。家族や仲間とともに楽しみながら、ストレスや運動不足を解消している。幼いころは柔道、社会人になってからは空手など、常に運動を続けている。

【事業内容】
開発造成・外構・下水・建築土工・地盤改良・基礎など、土木に関するあらゆる工事を手がけるマサテック。創業から一貫して重ねた総合力が、「一社完結」の高い評価を受けている。
【インタビュー記事】
海外での勤務経験をお持ちだと伺いました。

「19歳のときですね。父がバンコクにあるシステム会社の社長を務めることになって、ついて行ったんです。タイ語はもちろんですが、英語も話せませんでした(笑)。

システム会社なのに、パソコンの知識もなかったんです。10代だからできたことですね。」

システム会社での経験は、現在の経営にもいかされていますか。

「企業のシステム導入支援をしていたので、システムがいかに重要なものであるかは感じていました。自社でIT導入を抵抗なく進められたのは、当時の経験のおかげです。現在はコスト管理などにシステムを導入していますよ。」
土木の会社でも、システムが強みになるのですね。

「費用を体系立てて管理することで、計画的な設備投資ができるようになるんです。土木工事には、重機やダンプなど大型の設備が必要です。リースで借りる会社も多いのですが、弊社のような規模の会社では、高いリース代が大きな負担になるんですよ。

景気がいいときはそれでもやっていけますが、景気が落ち込んだときに競争に勝てなくなります。だから計画的に余裕を作って、新しい設備を購入しています。」
自社で設備を持つことで、働く人にメリットはありますか。

「競争に勝って雇用を継続していくということもですが、機械は日々開発が進んでいて、新しいものは高い能力を備えています。古い機械と比べると、操作する社員の負担は軽減されていると思います。」
社員さんの負担について細やかに配慮されているのですね。

「現場での作業は体力を使うので、できるだけ負担は軽くしたいと思っていて。働き方も根本から見直したんです。ありがたいことに、弊社にはこれまで”暇な時期”というものがありませんでした。ただ残業が続くと、現場では肉体的にも精神的にも負担が大きくなります。

それでその日の作業が終了したら、現場は定時より早くても帰宅してよいと決めて。それ以来、現場での残業はほぼゼロですね。」
他に、社員さんのために取り組んでいることはありますか。

「年に1回ボーリング大会などの家族会を開催して、家族ぐるみの交流を深めています。

他には社員と奥さんの誕生日に、お肉セットをプレゼントしていることかな(笑)。休日に出勤することもある職業なので、家族の理解はとても大切です。私も社員が家族と過ごす様子や、社員同士がつながっているところを見られるのはうれしいですね。」

今後、どういったことを目標に経営をされていくのでしょうか。

「100年企業を目指します。自分の息子が入社したことで、バトンタッチもイメージするようになって。多くは望みませんが、次やさらにその次の世代に継承していけるような会社にしたいと思っています。急成長ではなく、長く必要としてもらえるような会社が理想ですね。」
そのためには、どんな人材を求められますか。

「向上心のある人がいいですね。今の自分に満足せず、責任感と目標を持って、元気にがんばれる人に来てもらえたらと思います。」


橘高社長、ありがとうございました。御社のさらなるご発展を、心からお祈り申し上げております。
【ライター後記】
橘高社長が社員さんを思う気持ちが、現場での誠実な仕事に顕著に表れていることを感じました。システムや設備など新しいものと、人との長いつながりが共存する、バランス感覚に優れた経営をされています。
(インタビュー 2020/6/2 Goen編集部)

会社概要

会社名
マサテック株式会社
設立年月
2008年10月
代表取締役
橘高 正剛
社員数(役員含む)
19名 2020/6/12 現在
平均年齢
45歳2020/6/12 現在
事業内容
開発造成工事、外構工事、下水工事、建築土木工事、土壌汚染処理工事
本社所在地
岡山県岡山市東区目黒町500ー124
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