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社長インタビュー
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玉野のまちづくりを支えて1世紀

玉野土建株式会社

代表取締役 磯野 英史

生え抜きの社員から2007年に代表取締役に就任。社内では、社長が怒っている顔を見たことが無いといわれるほどの温厚な人柄。倫理法人会といった各種団体で会長を歴任するなど、内外を問わず人望も厚い。

【事業内容】
行政や三井造船などの大手企業から個人向けまで、玉野市で建築・土木・リフォームなどを手がける玉野土建株式会社。近年は不動産分野にも事業を拡大している。
【インタビュー記事】
大正6年に創業されたと伺いました。100年以上の実績をお持ちなのですね。

「弊社より長い歴史を持つ会社は少なくありませんが、営業を続けてきた年月の長さだけ、高い経験値があると自負しています。」

玉野では、トップクラスの技術があると言っても過言ではなさそうです。

「地域のお客さまからは、『家のことで困りごとがあれば、玉野土建に相談すればなんとかしてくれる』と頼っていただいています。何よりも価値のある評価だと思いますね。」
“家のこと”とは、具体的にどういったことを相談できるのですか。

「『溝掃除からビルディングまで』とお客さまにはご案内していますね。建設にとどまらず、最近だと木の剪定など、求めに応じて幅広く対応しています。」

まさに何でも頼れるのですね。ではサービスを支える社員の方々にはどう接していらっしゃいますか?

「社員のことは信頼していますから、口出しすることはほとんどありません。ただ、『逃げないこと』は強く求めていますね。」
逃げないというのは、具体的にどういう場面でのことですか。

「例えば床に無垢の木材を使用した工事では、木の反りを考慮してあえて隙間を開けていることがあります。説明はするのですが、お客さまから『どうしてももう少し隙間を詰めてほしい』と要望があれば、詰めて床を貼るんですよね。

ところがやはり施工した結果木が反ってしまって、『何とかして欲しい』と言われることもあるんですよ。お客さまは普段、木がどういう風に変化するかは目にしてないわけですから。そういう時に、真摯にお客さまの声に耳を傾け、求めに応じるといったような姿勢ですね。」
現場の対応は社員の方に一存されているのですか。

「はい、自分が手がけた仕事は、たとえ後で何かあってもお客さまの心に寄り添い、責任を持って対応しなさいと社員には伝えています。当社は技術だけでなく、周りの人から信頼されることも大切にしていきたいと思っています。」
今後、地域にとってどんな会社でありたいと考えていらっしゃいますか。

「私たちがしているのは、人の生活を支える仕事です。社会や地域の人のために、インフラ整備では常に高品質なサービスを提供できる会社でありたいと思っています。」

理想の会社を目指すために、御社に必要なものは何でしょうか?

「技術を継承してくれる若い方、建設の仕事に興味のある女性、経験豊富なシニアなど、性別世代を問わず、様々なバックグラウンドを持つ人材が欲しいですね。」
ここに住む人自身が、町を支えていくことが理想ですか。

「そうですね。弊社を志してくださるなら、共に地域に貢献したいという意欲のある方に、ぜひ来てもらいたいと思っています。」


磯野代表、ありがとうございました。御社のさらなるご発展を、心からお祈り申し上げております。
【ライター後記】
一般社員からたたき上げでトップになった磯野社長らしく、言葉の端々から現場で働く社員の気持ちを理解した、優しさや気遣いが感じられました。
(インタビュー 2019/7/17 Goen編集部)

会社概要

会社名
玉野土建株式会社
設立年月
1949年2月
代表取締役
磯野 英史
社員数(役員含む)
31名 2020/7/31 現在
平均年齢
46.5歳2020/7/31 現在
事業内容
土木工事の設計・施工、建築やリフォーム工事の設計・施工、不動産の賃貸・売買
本社所在地
岡山県玉野市宇野4ー10ー10
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