社長インタビュー
Goenではすべての社長もしくは会社トップにお会いしてインタビューしています。
人とのつながりを大切に、設備工事を通じて人を幸せに
峰南工業株式会社

代表取締役 相野 和良 氏
2008年に代表取締役に就任。趣味はゴルフで、会社のゴルフサークルにも所属。ロングウォークやマラソンにも挑戦するスポーツマン。岡山県中小企業家同友会会員。
【事業内容】
上下水道の給排水工事、空調設備や換気設備の設計・施工を手がける峰南工業株式会社。暮らしに欠かせない「水と空気」に関わる生活インフラを消費者とつないでいる。
【インタビュー記事】
「そうですね。弊社は大規模なプラントを抱える大手企業から、官公庁や学校などの施設、そして一般家庭での施工も幅広く行っています。」
「お客さまには、『水道関連の工事はすべて任せられる』と、喜んでいただいています。」
「2008年に社長に就任して以来、ISO9001の取得や、環境省が推進するエコアクションへの取り組みなどを積極的に行ってきました。今後は元請けとしての仕事を増やしていくことも見すえて、請負体制の整備に全社をあげて着手しようと考えています。」
「社員には周りを巻きこみながらひとつの目標を達成していくような、自主性や主体性を育ててほしいと思っています。社員の成長を会社が後押しできるように、PDCA(計画・実行・判断・分析改善)の徹底や個人の目標設定、職場環境の整備にも着手しています。」
「私は幼いころ、大きな病気をしたことがあるんです。そのときに人とのふれあいのあたたかさや、感謝の気持ちを知って。自分も会社も、支えてくれるのは人なんですよね。働く人がやりがいを感じ、長く勤めたいと思ってもらえるような会社を作りたいと思っています。」
「高度経済成長期に建てられた建造物が建て替えの時期を迎えているため、設備の需要もあって業界の景気は上向きです。けれどその先も社会に貢献し、社員と家族の生活を支えられる力を維持するには、若い人材を育てていくことが急務だと感じています。」
「これまでは先輩について仕事を覚え、コツコツと実績を積む方法で技術や知識を伝えてきました。けれど時代とともに、あるべき育成の形は変化しています。これからは、『働くこと=社会に貢献すること』という意識がより重要になるでしょう。
会社としてはまず仕事を請け負う仕組みを見直し、職場を働きやすい環境に整備することから始めなければいけないと感じています。」
「そうです。まずは一人ひとりが自分の目標を立て、やりがいを通じて人間的にも成長できる機会を増やします。そしてゆくゆくは、環境保全をリードするコンサルタント的な分野でも、社会に貢献できる人材を育てたいと思っています。
それが『水と空気に関わる会社』として、社員と力をあわせて目指したいステージですね。」
上下水道の給排水工事、空調設備や換気設備の設計・施工を手がける峰南工業株式会社。暮らしに欠かせない「水と空気」に関わる生活インフラを消費者とつないでいる。

法人も個人のお客さまもカバーされているのですか。
「そうですね。弊社は大規模なプラントを抱える大手企業から、官公庁や学校などの施設、そして一般家庭での施工も幅広く行っています。」
そういった大きな施設でも、施工を丸ごとお任せできるところが強みでしょうか。
「お客さまには、『水道関連の工事はすべて任せられる』と、喜んでいただいています。」


現在、特に力を入れている取り組みはありますか。
「2008年に社長に就任して以来、ISO9001の取得や、環境省が推進するエコアクションへの取り組みなどを積極的に行ってきました。今後は元請けとしての仕事を増やしていくことも見すえて、請負体制の整備に全社をあげて着手しようと考えています。」

全社をあげてとなると、社員の皆さんへの期待も大きくなりそうですね。
「社員には周りを巻きこみながらひとつの目標を達成していくような、自主性や主体性を育ててほしいと思っています。社員の成長を会社が後押しできるように、PDCA(計画・実行・判断・分析改善)の徹底や個人の目標設定、職場環境の整備にも着手しています。」

非常に社内に目を向けていらっしゃるように感じます。特別な理由があるのですか。
「私は幼いころ、大きな病気をしたことがあるんです。そのときに人とのふれあいのあたたかさや、感謝の気持ちを知って。自分も会社も、支えてくれるのは人なんですよね。働く人がやりがいを感じ、長く勤めたいと思ってもらえるような会社を作りたいと思っています。」


人と会社が支え合うような関係性を、維持していきたいということですか。
「高度経済成長期に建てられた建造物が建て替えの時期を迎えているため、設備の需要もあって業界の景気は上向きです。けれどその先も社会に貢献し、社員と家族の生活を支えられる力を維持するには、若い人材を育てていくことが急務だと感じています。」

人材育成はどのように進められていますか。
「これまでは先輩について仕事を覚え、コツコツと実績を積む方法で技術や知識を伝えてきました。けれど時代とともに、あるべき育成の形は変化しています。これからは、『働くこと=社会に貢献すること』という意識がより重要になるでしょう。
会社としてはまず仕事を請け負う仕組みを見直し、職場を働きやすい環境に整備することから始めなければいけないと感じています。」

社内だけでなく、社外でも通用する人材を育てていくということですか。
「そうです。まずは一人ひとりが自分の目標を立て、やりがいを通じて人間的にも成長できる機会を増やします。そしてゆくゆくは、環境保全をリードするコンサルタント的な分野でも、社会に貢献できる人材を育てたいと思っています。
それが『水と空気に関わる会社』として、社員と力をあわせて目指したいステージですね。」
相野代表、ありがとうございました。さらなるご発展を、心からお祈り申し上げております。

(インタビュー 2018/6/20 Goen編集部)
会社概要
- 会社名
- 峰南工業株式会社
- 設立年月
- 1967年2月
- 代表取締役
- 相野 和良
- 社員数(役員含む)
- 22名 2018/7/13 現在
- 平均年齢
- 44.4歳2018/7/13 現在
- 事業内容
- 冷暖房空調整備・給排水衛生設備・冷凍冷蔵設備・恒温恒湿設備・消火設備などの設計・施工・メンテナンス
- 本社所在地
- 岡山県岡山市北区白石203番地26号
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