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社長インタビュー
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「安全第一」を胸に刻み、地図に残る建物を作る

株式会社大迫建設

代表取締役 大迫 一希

若くして結婚した大迫社長は、現在29歳にして8歳・6歳・4歳のお子さんを持つパパ。休みの日にはゲームが大好きな長男と遊んだり、ときには長女とおままごとをしたりするのだとか。仕事に打ち込む職人としての顔と家庭を大切にする姿、どちらも魅力だ。

【事業内容】
倉敷市を拠点に、県内外問わず鉄骨工事一式のほか足場工事や鍛冶、エクステリア、重量機械据付、耐震、屋根の工事なども手がける「株式会社大迫建設」。その対象は一般住宅から施設、ビルまで幅広く、大規模な現場も多い。すべての現場に妥協せず責任を持って施工するとともに、万が一にもけがや事故がないよう安全第一に取り組む。
【インタビュー記事】
「株式会社大迫建設」の大迫社長に、まずは会社の歴史や創業のきっかけについてお聞きします。

「僕は16歳で鉄骨とびに就職し、そこで4年ほど勤務しました。転職後1年くらい土木基礎に従事したのちに21歳で『株式会社大迫建設』を開業しました。19歳で結婚して家庭を持ったので、給料を上げたかったのがきっかけです。建設業界は『ひとり親方』として独立するケースも多く、開業のハードルが低いんですよね。迷いはいっさいありませんでした。現在はおかげさまで12名の社員を抱えています。」
業務内容は幅広いですが、本日はメイン事業である「鉄骨とび」のことを中心に教えてくださいますか。

「鉄骨とびが活躍する鉄骨工事一式のほか、足場工事や鍛冶、エクステリア、重量機械据付、耐震、屋根の工事なども受注しています。エリアも限定せず、過去には北関東から関西、中四国はもちろん九州まで赴きました。個人の住宅、大規模な商業施設、企業のビルもおまかせください。

鉄骨工事は建物の基礎となる骨組みを作る作業です。骨組みがしっかりしていなければ安全性や完成度に影響が出てしまうため、特に重要な行程といえます。」
鉄骨工事では、具体的にどういった作業をされるのですか。

「鉄骨の柱を建てるには、まず基礎からスタートします。その後クレーン業者が吊り上げた鉄骨を高所で受け取り、おもにボルトを使って締めていきます。建物の四隅を建て、柱や壁の長さに誤差が生じないよう『胴縁』を取り付けて固定しながら梁をつなぎます。いずれも繊細かつ正確な作業が要求され、高所で重量物を扱うので難易度の高い職業です。」
「鉄骨とび」は建築業界において花形のポジションだそうですね。未経験で応募しても大丈夫でしょうか。

「『鉄骨とび』はこの世界で働く職人にとってあこがれの存在で、そのぶん給料も高いのが魅力です。経験と技術が必要ですが、入社する方はほぼ未経験なので安心してください。最初は現場の見学からスタートして、地上でできる『下まわり』の作業をしてもらいます。玉掛けの補助や荷降ろし、材料を組んで一気に上に上げる『地組み』などが中心ですね。高所が怖いという方もいますが、大半は徐々に慣れていきますよ。」
高所作業が多いので、けがや事故をしないかが気になります。

「僕自身、若いころに落ちて大けがした経験があるんです。安全を怠ると職場にも迷惑をかけるし、自分自身もすごくつらい思いをします。だからこそ現場では『安全第一』を掲げており、命づなや安全帯、ネット、セーフティブロックと万全の対策をしています。昔と比べ、格段に安全性が上がっていると思いますよ。創業より8年、おかげで事故ゼロでやってきました。」
大迫社長が感じる、この会社で働く魅力とはなんですか。

「岡山県内に足場とびの会社は多いけれど鉄骨とびは少ないので、受注が安定しています。景気に左右されにくく、安定して働くことができますよ。また現場で使える資格がたくさん取れるから、手に職がつけられます。」
スキルアップを目指したい方、市場価値を上げたい方にはぴったりですね。人材の定着率もいいとお聞きしました。

「辞める人はほとんどいませんでしたね。ひとつの現場に全員で入ることも多く、仲間意識が強いからではないでしょうか。自然と関係性が密になり、先輩の頼れる背中を見続けるので尊敬できる存在に出会える環境です。僕も社員に対してはフランクに接していると思います。怒るとしたら、安全を軽視する行動をしたときくらいですね。

あと、弊社では『がっつり働き、がっつり遊ぶ』をモットーにしています。社員の頑張りを適正に評価し、なおかつプライベートもきちんと両立できる職場づくりに取り組んでいるんですよ。」
すばらしいですね!その姿勢が定着率のよさに表れているのでしょうね。では最後に、大迫社長よりPRをお願いします。

「弊社ではこれまで、『アリオ倉敷』や『イオンモール岡山』といった商業施設や『ディオ』『マルナカ』などの有名スーパー、『ニトリ』『ナンバ』なども手がけてきました。いずれも誰もが知っている建物ですから、通りがかったり利用するたび誇らしい気持ちになります。地図に残り、人々の記憶に残る、やりがいある仕事を一緒にしましょう!」

大迫社長、ありがとうございました。御社のさらなる発展を、心よりお祈り申し上げております。
【ライター後記】
職人たちから非常に慕われ、尊敬されている大迫社長。経営者となった今でも現場の第一線で活躍し、みんなから「社長が一番腕がいい」と評されていました。率先して背中を見せるからこそ、あこがれの上司としてカリスマ性を発揮しているのでしょうね。
昔は命がけの仕事といわれていた鉄骨とびですが、この数十年で安全対策は飛躍的に向上しました。それでいて給与水準は落ちないままなので、稼ぎやすさが最大の魅力のようです。
(インタビュー 2023/7/16 Goen編集部)

会社概要

会社名
株式会社大迫建設
設立年月
2014年3月
代表取締役
大迫 一希
社員数(役員含む)
12名 2023/8/21 現在
平均年齢
30歳2023/8/21 現在
事業内容
鉄骨工事
本社所在地
岡山県倉敷市藤戸町天城185-2-102
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