社長インタビュー
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財務と経営に即したDX・IT戦略で、企業の成長を支援
ITプラン株式会社
代表取締役 太田 記生 氏
37歳からゴルフを始め、38歳でゴルフ場デビュー。苦節9年を経て、悲願のスコア2ケタを達成した。仲間やクライアントとの関係構築、マナーの意識づけにもゴルフは役立っているのだとか。礼儀を忘れず、「気持ちのよいプレー」がモットー。
【事業内容】
中堅・中小企業のIT戦略やDX、業務変革から資金計画に関する悩みまで、ITと経営・財務のプロフェッショナルとしてコンサルティングにより課題を解決。特にIT・DXの領域においては、基幹システムのベンダー選定や導入・更改、パッケージソフトのマッチング、導入後の安定運用に向けた支援、業務見直し、IT人材の育成にいたるまで全面的に支える。
【インタビュー記事】
「大学、大学院ではいずれも文系学部に在籍しており、大学院修了後に未経験から『日本IBM』にてSEとなりました。日本IBMでは約6年半システムエンジニア、プロジェクトマネージャーとしてのキャリアを積み、退職後に中小企業診断士の資格を取得。2008年、中小企業診断士のスキルとITプロジェクト経験、システム開発経験を武器に、IT化を推進するユーザー企業を両軸でサポートするべくコンサルタントでの独立を果たしました。
30歳で帰岡ののち独立してから『中小企業基盤整備機構』の専門家として約5年半携わり、その間に塾やセミナーにも通ってコーチングスキルとファシリテーションスキルを伸ばしてきました。2014年には社名を『ITプラン株式会社』に変更して現在にいたります。」
「おもに中堅・中小企業に向け、IT戦略やDX推進のサポートを行っています。特にIT・DXの領域においては、生産管理や在庫管理など基幹システムのベンダー選定や導入・更改、パッケージソフトのマッチング、導入後の安定運用と社内定着に向けた支援、業務見直し、IT人材の育成にいたるまで全面的に対応。岡山県をはじめとした中四国9県はもちろん、関西・九州・関東・中部と新幹線で行けるくらいの距離であれば遠方もカバーしています。」
「中小企業診断士の経験とITの知識・スキル、両方を発揮できる点でしょうね。単なるIT化だけではなく、弊社では財務や経営の観点からIT戦略を立てます。よりよいシステム導入のため、まずはクライアント企業が持つ業務課題の抽出と改善に着手。『IT戦略方針書』や『RFP』をクライアントとともに策定し、ベンダーの選定を行っていきます。」
「いわゆる『提案依頼書』と呼ばれる資料で、システム会社(ITベンダー)に提示するものです。この作成により、発注したい情報システムの業務要件が明確になって二者間での意思疎通が大きく向上する効果があります。もっとも適切、かつコストパフォーマンスにも優れたシステム導入を目指すためには欠かせないプロセスですね。ただボリュームは数十ページ、百ページにおよぶケースもあるので、我々のようなプロの手助けが不可欠だと思います。」
「RFPの策定はもちろん、弊社ではITの専門家がコーディネーターとしても支援します。システム会社との交渉にも立ち会いますので、難しいIT用語が飛び交う打ち合わせも安心していただけますよ。
また、導入後のPDCAサイクルの継続もお手伝いできます。新システム導入に合わせた業務見直しのほか、ITコーチが導入期間を通してIT担当者を育成するサービスも提供しています。日々刻々と変化しているIT市場のなか、自社の発展とITは切っても切れない関係にありますからね。むしろ経営資源に劣る中堅・中小企業にこそ、IT戦略やIT人材が必要だと考えています。」
「ユーザー企業・システム会社双方の率直な想い、本音、求めるものを引き出すことですね。クライアントからは的確にニーズを引き出し、品質・費用・納期の3点でお互いに無理なく『Win-Win』の契約締結ができるようお手伝いしています。
2022年10月に、私が書籍『DX時代に成長する製造業のIT戦略~ITプロジェクトを成功させるためのノウハウ~』の全国出版を果たしたこともあり、おかげさまでITコンサルティングの依頼がコロナ禍以前のように戻ってきています。それでこのたび、新規でITコンサルティングを手伝っていただけるスタッフを募集する運びとなりました。新たな戦力を得て今後もグローバルなプロジェクト型ITコンサルティングサービスを提供し続け、クライアント企業に『大企業レベル』のITイノベーションを生み出してまいります!」
デジタル社会の到来により、IT化とDX推進はあらゆる業種において欠かせないものとなりました。しかし中堅・中小企業にとってはハードルが高く、それが会社の発展を妨げている…。太田社長はそこに危機感を抱き、岡山ではいち早く取り組んでこられました。
特に経営や財務の視点とITの知識、両方を武器にできるのが強み。現在プログラミングやコンサルティングに従事されていて、将来に不安を感じている人は注目です。太田社長のもとで学び、働くことで自分の市場価値アップを目指せるはず!
中堅・中小企業のIT戦略やDX、業務変革から資金計画に関する悩みまで、ITと経営・財務のプロフェッショナルとしてコンサルティングにより課題を解決。特にIT・DXの領域においては、基幹システムのベンダー選定や導入・更改、パッケージソフトのマッチング、導入後の安定運用に向けた支援、業務見直し、IT人材の育成にいたるまで全面的に支える。
【インタビュー記事】
「ITプラン株式会社」の太田社長に、まずはこれまでの経歴についてお伺いします。
「大学、大学院ではいずれも文系学部に在籍しており、大学院修了後に未経験から『日本IBM』にてSEとなりました。日本IBMでは約6年半システムエンジニア、プロジェクトマネージャーとしてのキャリアを積み、退職後に中小企業診断士の資格を取得。2008年、中小企業診断士のスキルとITプロジェクト経験、システム開発経験を武器に、IT化を推進するユーザー企業を両軸でサポートするべくコンサルタントでの独立を果たしました。
30歳で帰岡ののち独立してから『中小企業基盤整備機構』の専門家として約5年半携わり、その間に塾やセミナーにも通ってコーチングスキルとファシリテーションスキルを伸ばしてきました。2014年には社名を『ITプラン株式会社』に変更して現在にいたります。」
具体的な事業内容としてはどのようなことをされているのですか。
「おもに中堅・中小企業に向け、IT戦略やDX推進のサポートを行っています。特にIT・DXの領域においては、生産管理や在庫管理など基幹システムのベンダー選定や導入・更改、パッケージソフトのマッチング、導入後の安定運用と社内定着に向けた支援、業務見直し、IT人材の育成にいたるまで全面的に対応。岡山県をはじめとした中四国9県はもちろん、関西・九州・関東・中部と新幹線で行けるくらいの距離であれば遠方もカバーしています。」
ITコンサルを業務としている会社は多くありますが、他社と比較して御社の強みとは何だと思いますか。
「中小企業診断士の経験とITの知識・スキル、両方を発揮できる点でしょうね。単なるIT化だけではなく、弊社では財務や経営の観点からIT戦略を立てます。よりよいシステム導入のため、まずはクライアント企業が持つ業務課題の抽出と改善に着手。『IT戦略方針書』や『RFP』をクライアントとともに策定し、ベンダーの選定を行っていきます。」
「RFP」とは耳慣れない単語ですが、どういったものですか。
「いわゆる『提案依頼書』と呼ばれる資料で、システム会社(ITベンダー)に提示するものです。この作成により、発注したい情報システムの業務要件が明確になって二者間での意思疎通が大きく向上する効果があります。もっとも適切、かつコストパフォーマンスにも優れたシステム導入を目指すためには欠かせないプロセスですね。ただボリュームは数十ページ、百ページにおよぶケースもあるので、我々のようなプロの手助けが不可欠だと思います。」
中堅・中小企業のなかにはデジタルに関する知識を持ち合わせていない場合も多いですから、専門家のサポートがないと難しいですよね…。
「RFPの策定はもちろん、弊社ではITの専門家がコーディネーターとしても支援します。システム会社との交渉にも立ち会いますので、難しいIT用語が飛び交う打ち合わせも安心していただけますよ。
また、導入後のPDCAサイクルの継続もお手伝いできます。新システム導入に合わせた業務見直しのほか、ITコーチが導入期間を通してIT担当者を育成するサービスも提供しています。日々刻々と変化しているIT市場のなか、自社の発展とITは切っても切れない関係にありますからね。むしろ経営資源に劣る中堅・中小企業にこそ、IT戦略やIT人材が必要だと考えています。」
手厚いサポートがあれば、新たなシステムの導入も安心して行えますね。コンサルティングを行ううえで、太田社長が一番こだわっているのはどのようなところですか。
「ユーザー企業・システム会社双方の率直な想い、本音、求めるものを引き出すことですね。クライアントからは的確にニーズを引き出し、品質・費用・納期の3点でお互いに無理なく『Win-Win』の契約締結ができるようお手伝いしています。
2022年10月に、私が書籍『DX時代に成長する製造業のIT戦略~ITプロジェクトを成功させるためのノウハウ~』の全国出版を果たしたこともあり、おかげさまでITコンサルティングの依頼がコロナ禍以前のように戻ってきています。それでこのたび、新規でITコンサルティングを手伝っていただけるスタッフを募集する運びとなりました。新たな戦力を得て今後もグローバルなプロジェクト型ITコンサルティングサービスを提供し続け、クライアント企業に『大企業レベル』のITイノベーションを生み出してまいります!」
太田社長、ありがとうございました。御社のさらなる発展を、心よりお祈り申し上げております。
【ライター後記】デジタル社会の到来により、IT化とDX推進はあらゆる業種において欠かせないものとなりました。しかし中堅・中小企業にとってはハードルが高く、それが会社の発展を妨げている…。太田社長はそこに危機感を抱き、岡山ではいち早く取り組んでこられました。
特に経営や財務の視点とITの知識、両方を武器にできるのが強み。現在プログラミングやコンサルティングに従事されていて、将来に不安を感じている人は注目です。太田社長のもとで学び、働くことで自分の市場価値アップを目指せるはず!
(インタビュー 2023/5/15 Goen編集部)
会社概要
- 会社名
- ITプラン株式会社
- 設立年月
- 2008年4月
- 代表取締役
- 太田 記生
- 社員数(役員含む)
- 5名 2023/6/2 現在
- 平均年齢
- 47歳2023/6/2 現在
- 事業内容
- 中堅企業・中小企業向けITコンサルティング事業、WEBシステム開発事業、企業再生計画・新事業計画策定支援事業、地域限定旅行業
- 本社所在地
- 岡山県岡山市北区広瀬町11ー17
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