社長インタビュー
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価値あるシステムを創り出し、顧客の利益に貢献
株式会社NKC

代表取締役 成本 義則 氏
海や山などを走り、自然をダイレクトに感じるドライブが休日のリフレッシュ法。最近はひとり牛窓へカフェめぐりに出かけ、雄大な景色を眺めながらのコービーブレイクでのんびり過ごしたそう。日頃の疲れを忘れ、頭を空っぽにできる大事な時間だ。
【事業内容】
2007年の設立以来、携帯端末をはじめとした組み込み系ソフトウェアや販売・生産管理といった業務系、Web系システムやスマホアプリにいたるまで設計・開発を行うシステム会社。パッケージのカスタマイズを中心に、派遣・出向・受託と幅広く受注する。便利なのはもちろん、顧客にとって「価値ある」システムを提供すべく技術の研鑽にも余念がない。
【インタビュー記事】
「弊社は岡山にあるシステム会社のグループ企業で、創業から16年を迎えます。私はもともといち社員として働いており、当初はいわゆる『組み込み系』を分社化した形の業態でした。
それがだんだんと時代のニーズに合わせて『業務系』も手がけるようになり、現在ではさまざまなシステムの設計・開発を行っています。」
「大手企業の生産管理や販売管理といった、業務系のものが増えています。人事や会計などはどこの会社でも共通ですが、業界によってはオリジナルのシステムが求められます。そのためブランドパッケージをカスタマイズして、その企業にとってより使いやすい製品を提供しないといけません。」
「リーマンショックをきっかけに、どの業界でも多額の資金を使って新しくオーダーメイドのシステムを作らなくなったんです。クラウド化にともなって汎用性が問われるようになり、たび重なる法改正のために時代に合わなくなってしまったんですね。
現在は受託の案件が4割ほどで、顧客のところへ出向いて開発を請け負う『派遣』や『出向』というやり方が多くなりました。ただそれだけだと独自性が出せないので、エンドユーザーとかかわる『受託』も含め現在は3本柱でやっています。依頼主は大手のシステム会社さんや官公庁がメインで、一部の案件はパートナー企業にまかせるケースもあります。」
「やはり一番評価をいただいているのは、とことん『顧客志向』をつらぬいている点ですね。高品質・高付加価値のサービス提供はもちろん、つねに相手の目線を忘れずに最適解を探すスタンスを守り続けています。提案して作るだけが仕事ではなく、お客さまの利益アップやコスト削減に貢献することが大切ですからね。」
「当然ですが、システムエンジニアにとっては技術向上を忘れないこと、つねに勉強を忘れずたゆまぬ努力をすることは必須条件です。変化の激しいハード、ソフト両面の技術にいち早く対応しなくては業界で勝てませんからね。会社としても革新的な技術の利用を目指し、社員が個々の技術向上に務められる環境づくりを心がけています。」
「今後は出向や派遣をリモートにシフトし、エンドユーザーと直接やり取りする受託を拡大していきたいと思っています。卸業や販売業、製造業などに業種をしぼり込んで、できるだけ価格を抑えつつ価値のある製品を提供できたらいいですね。
それにはやはりエンジニア自身も業界の知識をつけ、的確なヒアリングをする力を育てないと。これからは単なる作業者にとどまらず、コンサルティング面での役割も担えるエンジニアが重宝されるのではないでしょうか。」
「先ほどあげた『テクニカルスキル』はもちろんですが、同時に『ヒューマンスキル』の研鑽にも取り組んでいます。お客さまとの関係を密にするためには、誠実で明朗な魅力にあふれた人間であることが重要。人と人とのきずなが信頼関係をもたらし、ひいてはすばらしいシステムやソフトウェアの構築につながるはず。
そのための心構えを『社員心得』として社内で明文化し、『株式会社NKC』の考え方を全員が共有しています。これから入ってきてくれる方にはこの理念に共感し、お客さまのため、社会のためにシステム開発で応えたいと思ってほしいですね。」
*社員心得は、松下幸之助著「社員心得帖」をベースに言語化
「システムエンジニアは激務で残業が多い、といったイメージを持っている人もいるかと思います。弊社ではプロジェクトマネジメントを重視しており、作業計画を細かに作ることでひとりあたりの負擔を分散化。できる限り残業をしないよう工夫していますので、安心してくださいね。」
【ライター後記】
業種や会社の規模に関係なく、DX化が強く求められる現代。新たな利益を生むためにはもちろん、コスト削減につながり企業の持続・発展に欠かせません。「株式会社NKC」ではシステム開発を通じ、顧客にとって最適な提案をつねに考えているそう。
成本社長のお話を聞き、どこよりも「顧客主義」を徹底するその姿勢が感じられました。この環境で働けば、エンジニアとしてのスキルアップに加えて人間性の研鑽や成長もできそうです。
2007年の設立以来、携帯端末をはじめとした組み込み系ソフトウェアや販売・生産管理といった業務系、Web系システムやスマホアプリにいたるまで設計・開発を行うシステム会社。パッケージのカスタマイズを中心に、派遣・出向・受託と幅広く受注する。便利なのはもちろん、顧客にとって「価値ある」システムを提供すべく技術の研鑽にも余念がない。

「株式会社NKC」の成本社長に、会社の概要や事業内容についてお話しいただきます。
「弊社は岡山にあるシステム会社のグループ企業で、創業から16年を迎えます。私はもともといち社員として働いており、当初はいわゆる『組み込み系』を分社化した形の業態でした。
それがだんだんと時代のニーズに合わせて『業務系』も手がけるようになり、現在ではさまざまなシステムの設計・開発を行っています。」

具体的にはどのようなシステムの依頼が多いのですか。
「大手企業の生産管理や販売管理といった、業務系のものが増えています。人事や会計などはどこの会社でも共通ですが、業界によってはオリジナルのシステムが求められます。そのためブランドパッケージをカスタマイズして、その企業にとってより使いやすい製品を提供しないといけません。」

受注の形態もいくつかあるそうですね。
「リーマンショックをきっかけに、どの業界でも多額の資金を使って新しくオーダーメイドのシステムを作らなくなったんです。クラウド化にともなって汎用性が問われるようになり、たび重なる法改正のために時代に合わなくなってしまったんですね。
現在は受託の案件が4割ほどで、顧客のところへ出向いて開発を請け負う『派遣』や『出向』というやり方が多くなりました。ただそれだけだと独自性が出せないので、エンドユーザーとかかわる『受託』も含め現在は3本柱でやっています。依頼主は大手のシステム会社さんや官公庁がメインで、一部の案件はパートナー企業にまかせるケースもあります。」

県内にもシステム会社はたくさんあると思いますが、御社の強みはどこにあると思われますか。
「やはり一番評価をいただいているのは、とことん『顧客志向』をつらぬいている点ですね。高品質・高付加価値のサービス提供はもちろん、つねに相手の目線を忘れずに最適解を探すスタンスを守り続けています。提案して作るだけが仕事ではなく、お客さまの利益アップやコスト削減に貢献することが大切ですからね。」

御社では、そのための技術革新にも力を入れているそうですね。
「当然ですが、システムエンジニアにとっては技術向上を忘れないこと、つねに勉強を忘れずたゆまぬ努力をすることは必須条件です。変化の激しいハード、ソフト両面の技術にいち早く対応しなくては業界で勝てませんからね。会社としても革新的な技術の利用を目指し、社員が個々の技術向上に務められる環境づくりを心がけています。」

自分を高め、スキルアップし続けられる最高の環境なんですね。この先、御社が取り組みたいことについてはいかがでしょうか。
「今後は出向や派遣をリモートにシフトし、エンドユーザーと直接やり取りする受託を拡大していきたいと思っています。卸業や販売業、製造業などに業種をしぼり込んで、できるだけ価格を抑えつつ価値のある製品を提供できたらいいですね。
それにはやはりエンジニア自身も業界の知識をつけ、的確なヒアリングをする力を育てないと。これからは単なる作業者にとどまらず、コンサルティング面での役割も担えるエンジニアが重宝されるのではないでしょうか。」

それが実現したら、顧客にとっては心強いですね! では次に、人材育成に関してはどうですか。
「先ほどあげた『テクニカルスキル』はもちろんですが、同時に『ヒューマンスキル』の研鑽にも取り組んでいます。お客さまとの関係を密にするためには、誠実で明朗な魅力にあふれた人間であることが重要。人と人とのきずなが信頼関係をもたらし、ひいてはすばらしいシステムやソフトウェアの構築につながるはず。
そのための心構えを『社員心得』として社内で明文化し、『株式会社NKC』の考え方を全員が共有しています。これから入ってきてくれる方にはこの理念に共感し、お客さまのため、社会のためにシステム開発で応えたいと思ってほしいですね。」
*社員心得は、松下幸之助著「社員心得帖」をベースに言語化

ありがとうございます! 最後に、プラスで御社のPRポイントがあればお願いします。
「システムエンジニアは激務で残業が多い、といったイメージを持っている人もいるかと思います。弊社ではプロジェクトマネジメントを重視しており、作業計画を細かに作ることでひとりあたりの負擔を分散化。できる限り残業をしないよう工夫していますので、安心してくださいね。」
成本社長、ありがとうございました。御社のさらなる発展を、心よりお祈り申し上げております。

業種や会社の規模に関係なく、DX化が強く求められる現代。新たな利益を生むためにはもちろん、コスト削減につながり企業の持続・発展に欠かせません。「株式会社NKC」ではシステム開発を通じ、顧客にとって最適な提案をつねに考えているそう。
成本社長のお話を聞き、どこよりも「顧客主義」を徹底するその姿勢が感じられました。この環境で働けば、エンジニアとしてのスキルアップに加えて人間性の研鑽や成長もできそうです。
(インタビュー 2022/11/12 Goen編集部)
会社概要
- 会社名
- 株式会社NKC
- 設立年月
- 2007年4月
- 代表取締役
- 成本 義則
- 社員数(役員含む)
- 31名 2022/11/30 現在
- 平均年齢
- 34.5歳2022/11/30 現在
- 事業内容
- システムの設計・開発
- 本社所在地
- 岡山県岡山市北区幸町8番29号 大樹生命岡山ビル9階
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