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社長インタビュー
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顧問先の売上倍増を掲げ、経験と人脈で支える

社会保険労務士・行政書士 すずか事務所

代表取締役 鈴鹿 和彦

旅行やドライブが好きで、いろいろな知らない土地へ行くのが楽しいという鈴鹿代表。ひとりでどこへでも旅してしまい、過去には青春18きっぷを活用して滋賀県まで行ったこともあるそう。見かけによらずアクティブ&アグレッシブな一面も魅力だ。

【事業内容】
経済の活性化を目指し若手経営者とともに『おかやまローカルアソシエイト』を設立したのち、さらにフレキシブルな起業支援を行うべく岡山県庁を早期退職して当事務所をスタート。

特定社会保険労務士や行政書士、中小企業診断士といった専門資格を武器に、幅広い業種の企業に向けて補助金・助成金の申請代行やITのコンサルティング、就業規定の策定支援などを行っている。
【インタビュー記事】
『社会保険労務士・行政書士 すずか事務所』の鈴鹿代表に、まずは事務所設立の経緯についてお話いただきます。

「もともと、県庁に30年近く勤めており、人事・総務や福祉のほか地域振興、観光物産、経営支援などさまざまな部署を経験してきました。そのなかで、すべての根幹となる経済の活性化や産業に深い関心を持ったことがきっかけです。

まずは岡山における経済活性化を目指して、若手経営者たちとともに『おかやまローカルアソシエイト』を立ち上げました。これは関西や岩手の組織を参考にして、産・学・官・民・農の連携を図ったもので、定期的な勉強会・交流会を開催して各省庁のトップや大学教授を招いています。また、私がチーフコーディネーターを務める『岡山よろず支援拠点』の活動も同じく行っており、こちらは今年で9年目を迎えました。」
53歳のときに一念発起独立されたそうですが、やはり民間から企業を支援したいとの想いが強かったのでしょうか。

「公的な立場では特定の企業に深く入り込んで支援することができません。今は社会保険労務士に加え、行政書士や中小企業診断士といった資格を生かし、顧問先の売上倍増を目標に掲げています。自分を頼りにしてくださるクライアント、社員のみんなをはじめまわりの人のために今後も取り組んでいきたいですね。」
事務所を設立された想いがとても伝わってきました。では次に、具体的な業務内容に関しても教えてください。

「先ほどお話しした『岡山よろず支援拠点』のほか、おもに就業関係にまつわる各種規定の策定や補助金・助成金のコンサルティングと申請代行、最近ではITコンサルティングも手がけています。勤怠管理をデジタル化する『ジョブカン』のようなツール導入のアドバイスなどがわかりやすいでしょうか。

労務や会計に使う適切なツールの提案から、各社の方針とIT戦略にそったシステムの設計・構築、導入まで、いわゆる『企業のDX化』をサポートするものですね。ただ私たちはITのプロではありませんから、各分野で信頼できる協力会社を持っています。信頼のおけるスペシャリストのチームで解決にあたっており、ここでも広い人脈が生きているのではないかと思いますね。」
多彩な人脈はこちらの大きな武器になっているんですね。鈴鹿代表のお人柄による部分も大きいと思います。

「多岐にわたる分野で長年キャリアを積んだおかげで、あらゆる業界に人脈を築くことができました。『岡山よろず支援拠点』を運営していることでさらにつながりは増え、最新の動向や情報が手に入り提供できるのも強みのひとつですね。特に補助金や助成金に関しては、日々新たな仕組みが登場したり更新されたりしますから…。」
複雑な制度も多いですから、クライアントにはよろこばれるでしょうね。社会保険労務士事務所や行政書士事務所は、岡山にも同業が多いなか、こちらが選ばれるにはほかにどういった強みがあると思いますか。

「中小企業の事業者の目線に立っている点ではないでしょうか。たとえば就業規則でも、当たり前のようなことも細かく盛り込み、かつ時代に即した内容で仕上げます。経営側がマネジメントしやすいようにすることで、結果的には労働者のためにもなりますからね。

また助成金の申請代行は手間のわりにもうからないので、そもそも行っている事務所が少ないことも差別化につながっていると思います。プロにお願いしたいと考えるクライアントはいますので、そこを私たちにおまかせいただいているのではないでしょうか。ものづくり補助金をはじめとした各種補助金の申請に加え、ITの導入やHPの作成などさまざまな支援も相談に応じてワンストップで提供できますよ。」
お金よりも「役に立ちたい」と思う気持ちが、クライアントにも伝わるのかもしれません。顧問契約も多数抱えているそうですが、口コミや紹介で広がるのも信頼の証ですよね。

「通常の顧問契約とともに、新たな試みとして人気なのが『ChatWork顧問』。月額1万円でChatWorkにて質問し放題のサービスで、今では50件以上の契約をいただいています。つねに目標は『顧問先の売上倍増』であり、それに向けて社員たちの力も得ながら頑張っています。」
ちょっとした質問や相談が気軽にできるのはありがたいですね! 今、社員さんは何人いらっしゃるんですか。

「私を入れて5名ですが、それぞれのライフスタイルに合わせた勤務をしています。そのため一部テレワークや大学に通いながらの社員もおり、1人前になれば出社せずとも働ける環境なんですよ。仕事はすべてお互いの信頼関係のもと成り立っています。家庭の事情がある方、社会保険労務士などの資格取得を目指す方にも働きやすいと思いますよ。」

鈴鹿代表、ありがとうございました。御事務所のさらなる発展を、心よりお祈り申し上げております。
【ライター後記】
助成金や補助金の申請コンサルティング・代行を含め、ITや各種規定の策定と幅広い業務を行う当事務所。すべてに共通するのは、鈴鹿代表の「事業者の役に立ちたい」という強い想い。言葉のはしばしからそれが伝わってくるインタビューでした。

自主性を重んじ、社員さんそれぞれが状況によった働き方をされているのも革新的。さまざまな業界の企業、従業員を長年見てきたからこその方針なのかなと感じました。
(インタビュー 2022/10/13 Goen編集部)

会社概要

会社名
社会保険労務士・行政書士 すずか事務所
設立年月
2014年4月
代表取締役
鈴鹿 和彦
社員数(役員含む)
4名 2022/10/13 現在
平均年齢
40歳2022/10/13 現在
事業内容
補助金・助成金の申請代行やITのコンサルティング、就業規定の策定支援など
本社所在地
岡山県岡山市北区蕃山町5-3 柴岡ビル2F
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