大阪富士工業株式会社

【事業内容】
「大阪富士工業株式会社」最大の拠点である水島支店。

大手製鉄メーカーのパートナーとして半世紀もの歴史を持ち、生産・品質管理から機械設備設計、メンテナンスまで鉄鋼生産工程のあらゆる作業を一括で請負う。高い技術力と誠実さで信頼を得て、現在は多方面へも進出。

「『大阪富士工業株式会社』は本社を兵庫県尼崎市に置き、全国に事業所が点在しています。

最大の拠点であるこの『水島支店』は、60年以上にわたり大手製鉄メーカー『JFEスチール株式会社』のパートナー企業として歩んでまいりました。鉄鋼生産ラインの管理から品質・安全管理、設備メンテナンスといった各種工程の作業を一括で請け負っています。

大きくは生産部門と設備部門の2つに分かれており、生産では出荷前の製品を客先の規格に合うよう曲がりやキズを修正したり、検査やラベルの点検を行う『精整』とよばれる仕上げの部分を担当。たくさんの協力会社がかかわっていますので、製品・工程ごとに分担しながら作り上げていくイメージですね。」

「鉄製品は世の中のありとあらゆるものに使われています。特に社会基盤やインフラを支える基幹産業ともいえ、非常に安定的な分野です。そのため高性能な鉄製品を作ることに対するグローバルニーズも高いんですね。

この『水島支店』には、鉄製品や生産設備を熟知したエンジニアが約730名在籍しています。精整という工程だけをみても切断や研磨、溶接など、数十にもおよびます。

これだけの多様な業務を安全に、しかも一定の品質を保ちながら一括で請け負える組織はそう多くはありません。国内でもトップレベルを誇る技術者を抱えるからこそできることだと自負しています。」

「中途の方は20名ほど採用しようと思っています。生産部門は3つありますが、特に限定はしていません。

小ロット・多品種という最近の需要に合わせ工程も多くなっているため、担当を固定しないでいろいろな経験を積んでもらおうと思っています。毎日決まった仕事をしていると思われがちですが、そういった点では変化があって面白いのではないでしょうか。」

「勤務していただく水島川崎通りの工場は24時間稼働しているので、交替勤務が基本です。単身者や遠方から就業される方に向けて社員寮を完備しており、今後も増やす予定。気になる方はご相談くださいね。

交替勤務は敬遠されがちですが、そのぶん手厚い福利厚生や転勤なしという魅力もあるかなと思います。」


「鉄鋼業界は男性ばかり、そんなイメージがありますよね。『水島支店』には生産に携わる女性社員が7名ほどいますし、今後も女性の採用には積極的に取り組んでいくつもりです。

また、平均年齢39歳と若いメンバーが多いので、レクリエーションも好評ですね。野球やフットサルのようなスポーツ、釣り部なんてのもあるんですよ。大きな工場で社員数が多いので、こういった場でコミュニケーションし親睦を深めています。」

「昔に比べると、機械や作業がだいぶ自動化されて楽になり重たいものを持つこともほとんどなくなりました。

また残業時間や休日出勤を減らし、工場には集塵機を導入してきれいな作業場を実現しています。若い人材の定着率を上げないといけないですし、業界のイメージアップを図るべく日々改善を重ねています。」　


「明るくコミュニケーションできる人であることが一番ですね。チームで動く仕事もあるので、お互いに連携しやすいほうがいいと思います。それとミーティングの場でどんどん意見を出してくれる積極的なタイプも歓迎です。

反対に、学歴や経験はいっさい必要ありません。

若い方でも臆せずに応募してみていただきたいなと。もし興味を持ったら、応募の前に職場見学することも可能です。ミスマッチを防ぐためにも、とりあえず実際に見たり体験したりしてみてはいかがでしょうか。」

職場見学のお問い合わせ先／086-448-3338（業務課）
18〜59歳の方まで（年齢制限範囲）

「『大阪富士工業株式会社』、そして『JFEスチール』のブランドを背負っているという誇りを持って働ける職場だと思います。

国内だけでなく海外へ向けた輸出はその国の構造物に貢献していますし、国内でも有名なビルやタワーなどを鉄鋼部品で支えています。そういったものに携わっている生きがい、モチベーションは励みになりますよ。」


【ライター後記】
企業理念に「誠実」を掲げるとおり、まじめなものづくりを続ける当社。大手鉄鋼メーカーのパートナー企業でもあり、「大阪富士工業株式会社」自体の経営基盤も堅実。鉄産業は安定的な需要高の業界ですから、安心して働けるのは魅力だと思います。

福利厚生にとても注力し、業務面以外でも社員を手厚くサポートしてくれます。いままで思っていた工場のイメージががらりと変わりました。気になった方はぜひ、職場見学に問合せてみてくださいね！