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社長インタビュー
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景気変動を受けにくい長く働ける会社づくりを

株式会社インパムシール

代表取締役 岩田 大樹

2021年7月より「株式会社インパムシール」社長に就任する、若干27歳の若き経営者。「今はとにかく仕事が楽しい」と、みずから改善提案を出すなどエネルギッシュに業務に取り組んでいる。将来は異業種展開へのチャレンジにも興味があるそう。

【事業内容】
1950年の創業以来、あらゆるシール・ラベルの印刷事業に邁進する「インパム」グループ。営業、デザイン、製造と工程ごとに分社化し、製造部門として「インパムシール」を持つ。美しさと機能性を兼ね備えた印刷物でどんな要望にも応えられるのは、多彩な設備に加え豊富な実績と経験があるからこそ。
この7月から「株式会社インパムシール」新社長に就任される岩田さん(現・専務)にお話をお聞きします。まずは事業内容について教えてください。

「端的にいうと、シールとラベルの製造です。食品、工業用、化粧品に医薬品…。あらゆる業界で製品に使うフィルムや箱、袋といったパッケージ資材を中心に手がけています。

完全受注生産のため、グループで提案・営業からデザイン、製造まで一貫して行い、それぞれの業務を3社で分社化しているんです。『株式会社インパム』が営業と企画提案、『株式会社インパムクリエイト』でデザイン、そして当社『株式会社インパムシール』は製造工程すべての担当ですね。」
同業他社と比べて、こちらの特徴や強みとはなんでしょうか。

「まず第一に、特定の業界の製品だけに特化していないことがあげられます。オールマイティに何でも受けるので、経営面ではリスクヘッジでき景気変動に非常に強い体質だと思います。もちろんそれを可能にしているのは長年つちかった印刷技術や多彩な設備、そして営業力のたまものです。

次に、クライアントと直接取引しているという点。完全受注生産なので、より細やかに要望をくみ取れます。お客さんの商品がもっと売れるようにすること、お客さんの会社のブランディングに貢献すること。印刷物を販売するのではなく、企画を提案して売るのを私たちの使命に掲げているんです。」
現に、この社会情勢においても影響をさほど受けていないそうですものね。印刷技術や設備というのは具体的にはどういったものですか。

「印刷に用いる輪転機が2台、デジタルオフセットの機械、シルク印刷機に加え、小型の印刷機・加工機も5~6台ずつ導入しています。それにより幅広い業種の多彩な印刷が可能になりました。

特殊な素材への印刷も受けられますし、大ロットの案件受注もおまかせいただいています。すべてはお客さまの理想のシール・ラベル製造を実現するためのもの。おかげさまで取引先数は数千社にのぼっています。」
素晴らしいですね! では次に、これから取り組みたいことや課題についてはいかがでしょうか。

「うちの会社はもともと年功序列がベースだったので、若い社員がもっと活躍できる環境を整えようと頑張っています。実力のある人、意欲的に業務改善にあたれる人が適正に評価される会社を目指しているんです。そのための教育フローを作り上げるのが早急課題かな。

また、システムの活用により製造管理の見える化を進めて、生産性の標準化を図ることも命題ですね。時間・コスト・人的資源のすべてを効率的に使えれば、ひいては社員の残業時間も減らせて働きやすくなりますからね。」
応募を検討されている方にとっても、残業時間含め働きやすい環境かどうかは大事ですね。社長としてはどんな方に入社してほしいですか。

「未経験大歓迎で募集していますので、わからないことはちゃんと『わからない』と言ってくれる方がいいですね。まわりの先輩や同僚ともしっかりコミュニケーションが取れる人のほうが助かります。比較的若い社員、女性が多いため、困ったときに助けを求め合いやすい雰囲気づくりをしているので安心してください。

あと、受注生産をしているのでどうしても繁忙期は忙しくなります。そういったときに、部門や担当を超えてお互いに助け合わないといけません。言われてからするのではなく、自主的にサポートできる精神を持っていてもらいたいですね。」
ありがとうございます。最後に、『株式会社インパムシール』として求職者の方にアピールしておきたいポイントをどうぞ。

「われわれが扱っているのは、日常生活に欠かせない商材です。たった1枚のシールやラベルですが、それを通してお客さんの会社の売り上げアップすら実現できる。すごくわくわくできる、面白い仕事だと思います。

また冒頭でお話ししたように、景気に左右されにくい企業づくりを念頭において経営しています。入社してくれる人も、きっと長く勤めていただけるはずです。安定性を重視する方にはぴったりだと思うので、ぜひ検討してみてくださいね。」

岩田新社長、ありがとうございました。御社のさらなる発展を、心よりお祈り申し上げております。
【ライター後記】
日常で目にする機会の多い、商品シールやラベル。身近なのに、どういう会社が作っているのか考えたことのある人は少ないのではないでしょうか。岩田社長のお話を聞き、あらためて製品に対するこだわりや矜持にふれたことで、その重要性を再認識しました。自分の手がけた仕事が実感できる面白さも、やりがいにつながりそうです。
(インタビュー 2021/6/15 Goen編集部)

会社概要

会社名
株式会社インパムシール
設立年月
1952年
代表取締役
岩田 大樹
社員数(役員含む)
35名 2021/6/15 現在
平均年齢
35歳2021/6/15 現在
事業内容
食品や工場用のシール・ラベルの印刷
本社所在地
岡山県岡山市東区西大寺新地201番地
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