総合繊維商社での提案営業（未経験歓迎）

接客が苦手、営業未経験で飛び込んだ1年目の金山さんですが、日々試行錯誤を重ねながら頑張っているよう。当社はビジネス・社会人マナーについて手厚く研修をしてくれるため、安心して挑戦できたとのこと。

「以前はアパレルの物流倉庫で、パートの方々をまとめて指示を出す商品管理を専門にやっていました。タグをつけたり仕分けをしたり、検品ののち梱包して発送するまでの流通加工業務ですね。元来人と接してコミュニケーションするのは苦手で、自分の特性を考慮して倉庫での仕事を選んだんです。」


「苦手だからこそ、人と接する仕事に挑戦してみたいという気持ちがあったんです。一歩踏み出す勇気が出なかったところへ、こちらで働いている知り合いを通じて社長とご縁ができ、入社を決意しました。」

「小売店などを訪問する外回りの営業で、僕は福山を担当しています。展示会で販売した商品の納品や消耗品を定期的にお届けすることもありますが、新たな企画のプレゼンをしたり、要望をヒアリングして積極的に提案するのがメインです。

ただ、まだ1年目なので担当先が少なくて。今は展示会への参加をお願いする営業活動もやっています。小売店さんに向けた『決算市』や『創業祭』の準備なんかですね。」
社内でやることもあれば、コンベックス岡山などの会場を借りて開催することもあります。中四国全域で、月に1度くらいのペースで行い、多いときには500人ほど来場される日もあるんですよ。遠方だと泊まり仕事になりますね。

あと、小売店さんが単体で行う『個展』というイベントの提案も大事な仕事。メーカーさんのアドバイザースタッフに来てもらって、弊社社員も一緒に販売のお手伝いをします。小売店さんにとっては売上アップになるため、販路拡大の手段として重宝されていますね。」

「BtoBの仕事なので、実現が難しいご希望を言われることもあって。あと、最初は距離感を測るのが難しく感じました。」


「例をあげると、あるメーカーさんの服がとても売れて追加発注があったとしますよね。ありがたいことなんですが、近年はメーカーさんがあまり在庫を持たないようになっているために確保できない場合もあるんです。」


「そういうときには自分なりに代替案を提示するなど頑張っています。性格的に対人がネックだったので最初は困りましたが、営業職にあえてチャレンジしはじめて少しずつ成長を実感しています。

具体的には『他人への伝え方』に気をつけるようになりましたね。相手の視点に立って話すこと、そのためにはきちんと相手の表情を見て想像力を働かせ、『聞く』姿勢を大切にしています。最初のころよりはだいぶ上手になったかなぁと思っているんですが（笑）。」

「メーカーさん・小売店さん・消費者さんと、あらゆるお客さんと接する機会が多い仕事です。喜んでくれる姿を見られる、楽しかったと言ってもらえるのはすごくうれしい瞬間。特に小売店さんの方には売上アップに直結する関わりのため、求められる質も高く、やりがいを感じます。

弊社はちゃんと社員が現場に入って、積極的に売っていくスタイルをとっています。企画、売り方にいたるまで徹底してサポートするので、一緒に成功させるという達成感も大きいと思います。今後は街の電気屋さんといった異業種にもアプローチして、いろんな分野の方のお役に立てればいいなぁ。」


「社長が代替わりして若くなったので、自然と会社の考え方も変わりました。僕たちみたいな若手の意見もしっかり聞いて取り入れてくれ、いっそう働きやすくなったように感じています。風通しのよい、アットホームな社風は保証しますよ。」